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「補導されるよ…？それにここ何処か分かんないでしょ？」
そう言うと、はっとしたような顔になって大人しくソファーに逆戻り。
「…じゃあどうすればいいんですか…？」
「…泊まる？」
「…えっ？」
しまった…
…俺すごい変態みたいじゃん
クラブで女の子に声かけて酔い潰させて家連れ込んで…泊まれだなんて…。
「いや、ごめんね？そういうわけじゃないっていうかその…帰したくないっていうか…」
「…え？」
帰したくないとか何言ってんだ俺…
これじゃあまるで家に泊めたくて必死な変態男だよ…
side you
「違う違う…違うよ？！その、夜遅いし危険だから…。」
「…家帰って泣くよりここで泣いた方が…ね？」
「いやっ、その…会ってそんなに時間も経ってないし、こんな家で良ければだけど…。」
隣に座って手を組んで落ち着かない様子で私の様子を神妙な顔で伺う神木さん。
酔っ払って、起きたら神木さんの家に居て、わけが分からなくて、
家にお邪魔しているのが申し訳なくて、慌てて出ようとしたけれど
そういえばここ何処か分かんないんじゃんって。
散々泣いて、散々迷惑を掛けたのにまた迷惑をかけるなんて考えられなくて、
神木さんの問いに答えられないでいると
「…ごめんね、嫌だよね男の家に泊まるなんてね。」
なんて、勘違いされちゃって。
「その、違くて…」
「…ん？」
「そんなに迷惑…かけれません。」
そう言うと、神木さんは
あははって笑って。
「大丈夫大丈夫、俺が放っておけないの。」
そう、私の頭に手を乗っけて
くしゃっと笑った。
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☆☆☆ - とても面白かったです。神木さんやさしすぎて、ニヤケテきちゃいますw頑張ってください。 (2016年5月26日 19時) (
レス) id: 6a604ade35 (このIDを非表示/違反報告)
miork(プロフ) - Aka3926さん» ありがとうございます(^^)7月ぐらいまで忙しくて中々更新出来ないかもしれませんがよろしくお願いします； (2016年5月22日 0時) (レス) id: bcd20fc75e (このIDを非表示/違反報告)
Aka3926(プロフ) - とても面白いですー。更新楽しみにしてますねー。 (2016年5月21日 11時) (レス) id: eddc991718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miork | 作成日時：2016年5月6日 10時
