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5さよならなんて言わせへん ページ5
重岡、中間、神山、濱田、桐山の5人は、
ZEROと名乗る人物と交渉を試みようと
小瀧の携帯にメールを送った。
「なぁ、俺等こんままさよなら?」
重岡が不安そうに問いかける。
「…大丈夫や、さよならなんて言わせへん」
濱田が重岡に答えた。
“藤井くんと小瀧くんの今の様子?綺麗に呻いてるよ?ZERO “
ゼロからのメールに貼り付けされた
音声ファイルには、藤井と小瀧の呻き声が。
「無事でいろ…」
中間が不安そうに携帯の画面を覗いた。
「またゼロから…」
神山はメールを見詰めた。
“ゲームオーバーになったら
藤井くんと小瀧くんの命はない。
解放して欲しければ
解放記者会見を今日の21時までに開け
ZERO “
「ゼロの求める物は金じゃないのか…」
中間が言うと、重岡か「警察呼んだほうが…」と
呟いた。「いーや警察は中まで入れない。俺にはいい策がある…!」
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作者名:風見龍輝 | 作成日時:2018年8月15日 4時