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file7「現れたのは」 ページ8

鈴木美術館。

現場には10.9.8.7.とキッドファンからのカウントダウンと歓声が響いた。

灰原「いよいよね」
コナン「ああ」

元太「ポップコーンあるぜ!」
コナン「なんで?」

光彦「これ食べながらみんなで観戦しようと思って!」

コナン「バーロー…映画じゃないんだから」

3…2…1。

カウントダウンが終わると共に、美術館の屋上がスポットライトで照らされた。

そこにはキッドと違う、黒いタキシードに身を包み、長いステッキをもった老人が…。

キッドファン達が次々に、誰だ誰だと話し出す。
中森警部は、まさかの展開についていけずに部下達に電話を掛けた。

中森「東罪!中田!!これは一体どうゆう事だ!?」

東罪《わかりません!廊下にはキッドのマントとシルクハットが置きっぱになっています!》

中田《キッドは多分、今屋上にいる人物に襲われ、倒れこみ、そのまま逃げ出したか連れ去られたか……》

アクジャ「ワシはポケモン学者アクジャ!この石は頂いていくぞ!!」

そう叫び、アクジャは謎の生命体…ポケモンの上に乗って、逃げようとする。

中森「待て!!学者だがなんだか知らんが!その石は渡さん!」

アクジャ「ミューツー、サイコキネシス…」

アクジャがミューツーに指示すると、ミューツーは七色の光線を繰り出した。光線は中森警部に直撃する。

中森「う“ぁぁあ」

中森警部はその場に倒れた。
後ろから急いでコナン達が駆けつけるが、

コナン達が駆けつけた時にはもう
アクジャの姿は無かった。

コナン「何だったんだ、一体……」

ぐぅぅぅぅん。

再びコナンの耳に、うめき声のような物が聞こえた。

コナンは、アクジャが消え去った空を睨んだ。

コナン「空に消えてく人間なんて……」

灰原「私達、夢でも見てるみたいね」

コナン「何だったんだ、彼奴は…」

file8「襲撃」→←--中間挨拶--



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作者名:風見龍輝 | 作成日時:2018年2月5日 12時

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