俺の生きる意味。

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mm side








みんなが帰っていく中、俺はまだ動けなかった。


俺が帰らないからか、阿部ちゃんとしょっぴーも


一緒に居てくれた。




しょっぴーはめめは悪くないから、自分の事責めないで


って言ってくれるけど、俺の中で罪悪感は消えなくて


俺があの時あんな言い方しなきゃよかったのかなとか


色々考えたら、不安でしかたなくて、


ふっかさんに何かあったらどうしようとか、


考え始めたら止まらなくて、自然に涙が出てくる


止めようとしても涙は止まらない


今の状況は2人に迷惑かけてるって分かってるのに


自分で自分の感情をコントロール出来なくて


不安な気持ちがなんか押し寄せて来る感じがして


胸がぎゅってなって苦しい。


ふっかさんに会いたくて堪らないけど、


どんな顔してあったら良いのかも分からない





やっと涙が落ち着いた頃、しょっぴーが話しかけてくれた



渡「なぁ、めぐろ。……ふっかのとこ行く？」


「……え、？」


渡「みんなに内緒だよ？ ふっかに会ったら、

めめの罪悪感はましになるんじゃないかな。

照にも言ったけど、ふっかが辛そうなところも

もちろん見ることになると思うけど、」


「……いきたいけど、

岩本くん今日我慢して帰ってたのに俺だけ会うのは…、

…ダメじゃん、」


渡「そうだけど、俺は今のめめはふっかに会わない方が

辛いかなっておもって、｣





ふっかさんに会いたい気持ちは山々だけど、


俺だけ会うっていうのもダメな気がしたけど


しょっぴーの言う通り、今の俺はふっかさんに会って、


ごめんねって言いたい気持ちがおっきくて、


あえるなら、あいたい。






「……おれ、会いに行ってもいいの、？」


渡「いいよ。一緒に行こっか。みんなに内緒だよ？笑」


「…ん、」





渡「阿部ちゃんも行く？」


阿「行きたいけど、俺も色々考えたいから

今日は辞めとこうかな。ふっかのこと任せるね」


渡「…おう」


阿「じゃあ、俺先帰るよ」


渡「また連絡するわ」




阿部ちゃんは先帰ってちゃって、


楽屋にはしょっぴーと2人っきり。




渡「滝沢くんに連絡したから、

滝沢くんから連絡来たら一緒に行こうな。」




緊張してきちゃって、頷くことしか出来なかった


そんな俺を見かねてしょっぴーが俺の手を握りながら


「そんな自分のこと責めんな」って言ってくれて


普段よりもしょっぴーがお兄ちゃんに見えた。





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