２０. ページ20
fk side
ラウたちが出ていっちゃって
雰囲気はさっきよりも悪くなっちゃった。
俺のせいだなぁ、
阿「ねぇ、いまから真面目な話するね。」
阿部ちゃんが今から何を話すかなんか
聞かなくても分かる。出来れば聞きたくない
阿「昨日俺らも言い過ぎたところあると思うの
けどさ、いま悩んでることあるんじゃないの？
どうして誰にも頼らないの？俺らそんなに頼りない？？ 」
「…そんなんじゃない、」
阿「そうなの？じゃあ、教えてよ。ふっかの悩み事」
「……。」
そんなの無理だよ。俺もわかんない
ある日から急に仕事が上手く出来なくなって
仕事のことを考えるだけでも憂鬱で
今まで楽しかった仕事が楽しくないんだもん
わかんないよ、
渡「ふっか。黙っててもわかんねぇよ」
「わ…かっ…い、」
佐「ごめん、なんて？」
" わかんない "
それだけ言ってみんなを追い出すつもりだったのに、
俺の声がちっちゃかったからか、佐久間に聞き返された
「わかんないのっ！俺だって分かんないっ…
なんで俺だけこんな思いしなきゃいけないのっ？」
もう一度、わかんない、
それだけを言おうとしただけなのに
感情が爆発しちゃって、話し出すと止まらなくて
みんなが、固まっちゃった、笑
また、迷惑かけちゃった
俺って邪魔者じゃん、迷惑しかかけてないじゃんっ、
もう死にたいっ…、
呼吸が苦しくなってきて、
翔太がナースコールを押してくれたけど
もう生きたくない俺は押して欲しくなくて、
渡「ふっか、大丈夫だから、俺の事見て？翔太だよ」
「はぁっ、はぁっ…、、しょっ、た…」
渡「大丈夫大丈夫。スーハーだよ？スーハー」
全然俺の呼吸が落ち着かなくて、翔太が焦ってる
もういいよ、翔太
そう思ったとき、
突然ドアが開いて、
看護師さんたちがきて、翔太たちは病室の外、
俺はまた酸素マスクやら
点滴やら色んなものをつけられた。
それでも俺の呼吸は整わなくて
看「深澤さん！聞こえますか？？大丈夫ですよ〜
すぐ楽になりますからね。」
看護師さんがいっぱい声かけてくれたけど
俺は看護師さんの声を聞きながら瞼を閉じた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 707人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SnowJUMP(プロフ) - 分かりました！ありがとうございます！ (2021年12月10日 23時) (
レス) id: ae273b336c (このIDを非表示/違反報告)
麩(プロフ) - SnowJUMPさん» 1度privatterからログアウトしてもらって、もう1度ログインしてもらっても閲覧出来ないですかね？（ ; ; ）もしログアウトしても無理だった場合お題箱に送ってください！！ (2021年12月10日 23時) (レス) id: 8f68407735 (このIDを非表示/違反報告)
麩(プロフ) - ふふふさん» ありがとうございます（ ; ; ） (2021年12月10日 23時) (レス) id: 8f68407735 (このIDを非表示/違反報告)
SnowJUMP(プロフ) - あの〜Twitterのアカウントにフォローしているのですが、プライベッターの作品を読みたくても読めません。どうしたら良いでしょうか？（プライベッターの閲覧は可能なんです。普通は） (2021年12月10日 22時) (レス) id: ae273b336c (このIDを非表示/違反報告)
ふふふ(プロフ) - 一番更新を楽しみにしてる作品です。更新待ってました！嬉しいです。 (2021年9月20日 23時) (レス) id: 25465371a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麩 | 作成日時：2021年8月22日 21時
