JUMP家物語〜雄也の物語〜

バレる ページ28

〜雄也side〜









大好きなハンバーグを食べてる。うん。もう幸せ。









雄「母さん、明日の弁当にもハンバーグ入れて？」









宏「その分を考えてちゃんと作っておいたわよ」









よっしゃ！！！！明日はハンバーグ！！！！









雄「ありがとう、母さん！！！！」









裕「雄也は本当にハンバーグが好きなんだね」









慧「そうだね」









光「小さい頃からそうだったな。ハンバーグハンバーグってうるさかったし」









涼「今でもうるさいけどね」









何気にグサッとくるな。









裕「そういえば、こんなものが掃除したら出てきたんだけど」









ばあちゃんが手に持っていたのは数枚ある紙だった。









ん？なんかどこかで見たことあるような紙だぞ。









宏「お義母さん、ちょっと見せて」









裕「はい」









宏「雄也さん」









雄「はい」









宏「これは何かな」









それは俺の今までの最悪な英語の単語テストの紙だった。









絶対バレない所に置いておいたのにどうしてバレたんだ！！！









ばあちゃんが悪い魔女に見える…。

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