いきなりの告白 ページ18
あたしがいつブチキレようか…とこっそり思っていた時、
ガシッ
後ろから誰かが狩屋の肩を掴んだ。
蘭「止めろ狩屋。
A、迷惑そうにしてるじゃないか。」
蘭丸…!!
蘭丸が狩屋の肩を掴んであたしから引き剥がす。
な、ナイスタイミング!!
蘭丸に感謝しつつ
この隙にオサラバしようと思ったら、
ガシッ
マ「……まだ、俺の話終わってないんだけどなぁ……。」
あり得ない位強い力で肩を掴まれた。
あ「い、たっ……!?」
柔道でもこんなに強く掴まれたことはない。
一体どれだけ握力あるんだ!?
蘭「狩屋!!」
マ「えーと、クラス全員に宣言しとくね＾＾」
蘭丸の制止も聞かず、狩屋はあたしをグイと引っ張った。
マ「俺、Aが好きだから♪
女の子として＾＾」
…………。
……………。
………………。
「「「は!!??」」」
あ「はぁぁぁぁぁぁ!!!!????」
ち、ちょっと待て!!
いきなり過ぎて訳が分からない…
このあたしが告白された!?
しかも女として、って!!
生まれてこの方、告白なんてされたことのないあたしが!?
あ「……。」
水「A、放心状態になってるぞ!!??」
……でも………。
なんか嬉しくないなぁ…。
今まで勝手に想像してた、トキメキとか
ドキドキとか
全く感じない…。
所詮恋ってそんなもんなのか…？
蘭「ちょっと待った。」
ざわめく教室がその声でピタリと静かになった。
マ「何？文句でもある？」
蘭「あぁ。」
蘭丸からはなんかとてつもないオーラが出ている気がした。
マ「だって、霧野君、A好きじゃないんでしょ？」
その言葉に蘭丸は答えた。
蘭「………。
どっちかと言われたら、嫌い、だ。」
………。
なんかムカつく。
こんな奴に好かれなくたっていいのに。
無性に腹立つ。
蘭「でも。」
その瞬間、あたしは狩屋の手から離れ、蘭丸に肩を抱き締められていた。
蘭「こいつは俺のモノ。
嫌いだけどお前には渡さない!!」
…………は？
マ「…無茶苦茶だろ……。」
その通り。
こんな無茶苦茶な台詞アリか!!!??//////
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革ベルト
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闇猫(プロフ) - 投票です！私、すっごいマサキ押しです///// (2013年8月31日 13時) (
レス) id: 3e9341991a (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 今アンケイト結果を見た。京介ーーー。まっ、いいっかまーくんだしー この小説、ちょーおもしろいー これからもがんばってけださいー (2012年8月28日 2時) (レス) id: c5033fad57 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 投票です。ライバルが京介がいいです (2012年8月28日 1時) (レス) id: c5033fad57 (このIDを非表示/違反報告)
帆ノ夏 - 27だけどぉ〜(汗 ずっと読ませてもらってます// 続編等希望です !! (2012年8月27日 12時) (レス) id: 23aea87b80 (このIDを非表示/違反報告)
ミカエル(プロフ) - とうとう来た！！！このシーンがああぁぁ！！！ (2012年8月26日 13時) (レス) id: d4e3ea5cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬令瑠菜 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/runarunaterulove/
作成日時：2011年11月1日 17時
