夢？正夢？悪夢？ ページ16
真夜中…
あたしはあのお気に入りの湖に居た。
見渡す限り真っ暗で何も見えない。
ただ水面だけがキラキラと光っている…
それだけを頼りに歩いていたけど、
あ「わっ!!!」
いきなり湖に落ちてしまった。
でも不思議……苦しくない…。
そのまま落ちていくと、底で一人の美少年が笑っていた。
艶やかなピンクの髪、華奢な身体、青い目……って、
あ「蘭丸!!!???」
どうして蘭丸が……!?
だけど、よく見ると少し違う。
髪はいつかの様に後ろで一つに束ねられ、
服はゆったりとした着物みたいなもの。
更に背が高く、顔つきも大人びていた。
蘭丸(？)はあたしを見て微笑んだ。
「待ってたよ……ずっと。」
・
・
・
あ「蘭丸!?」
あたしはベッドで目を覚ました。
夢、か………。
でも…やたらリアルだったな…。
妙な懐かしさも感じつつ、あたしは蘭丸を見た。
やっぱ…さっきより童顔だ…。
そう思いながら、真夜中だし二度寝しよう…と再び目を閉じた時、
蘭「A…………？」
あ…起こしちゃったか。
あ「ごめん、起こした…………」
その瞬間絶句した。
半目でボーッとした顔のまま、頬を赤らめていた。
…………ホントに男か？
可愛すぎる……!!///
蘭「お腹、減ったァ……。」
そう言って、お構い無しにあたしの首筋を噛んだ。
あ「ぁ…………!!/////」
身体から血が抜けていく感覚がする。
…って……いつもより多くないか!?
蘭「ごちそうさまぁ…。」
離された時には絶賛貧血状態。
血が不足していたのか…と蘭丸の顔を見て、またまた絶句。
顔は赤いまま…というかむしろ赤みを増している。
そして、
蘭「A〜〜〜//////」
プロレスのタックルみたいに抱きついたまま、あたしを押し倒した。
あ、あたし、プロレス専門外…じゃなくて!!
こ、この状況ヤバくない？
もしかしてさっきの夢の
『待ってたよ』
ってう、嘘…こういう意味!?////
どうしたらいいんだぁー!?///
ラッキーアイテム
革ベルト
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闇猫(プロフ) - 投票です！私、すっごいマサキ押しです///// (2013年8月31日 13時) (
レス) id: 3e9341991a (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 今アンケイト結果を見た。京介ーーー。まっ、いいっかまーくんだしー この小説、ちょーおもしろいー これからもがんばってけださいー (2012年8月28日 2時) (レス) id: c5033fad57 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 投票です。ライバルが京介がいいです (2012年8月28日 1時) (レス) id: c5033fad57 (このIDを非表示/違反報告)
帆ノ夏 - 27だけどぉ〜(汗 ずっと読ませてもらってます// 続編等希望です !! (2012年8月27日 12時) (レス) id: 23aea87b80 (このIDを非表示/違反報告)
ミカエル(プロフ) - とうとう来た！！！このシーンがああぁぁ！！！ (2012年8月26日 13時) (レス) id: d4e3ea5cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬令瑠菜 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/runarunaterulove/
作成日時：2011年11月1日 17時
