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あぁ、なんだ、俺めちゃめちゃバカじゃん
Aが俺と仲良くしようとしてたのも、彼氏の友達だからある程度コミュニケーションを取ろうとしていただけ
勘違いして浮かれてたのは俺だけ
馬鹿だから、完全に惚れちゃってるし
今だって、泣きそうだ
重い足を引きずって更衣室に戻る。
着替えを済ませて、ヒコの携帯を持って正門へ
関田「…ヒコ」
今村「お、あ、俺さ、ちょっと更衣室に忘れ物…」
関田「これだろ」
携帯を手渡すと、明らかに動揺する
今村「あ、そうそう、…ありがとう、」
チラチラと俺を見る。今起きてる矛盾に気付いてるのかうかがってるんだろう
関田「…行こ」
今村「おう！行こう！」
ちょっと安心したような顔で歩き出す。ばーか。
関田「で、どうやって電話したの」
今村「っ」
関田「お前さ、絶望的に嘘つくの下手だよな」
はは、、と苦笑するヒコ。
関田「A？」
一瞬で顔がひきつる
今村「…なんで、笑」
関田「ヒコ、正直に教えて」
関田「お前とAの関係。」
今村「な、なんだよ急に、」
関田「…早く言えよ、気まずくなるかもなんて気にせずに」
今村「…！」
今村「…聞いてたのか」
関田「あぁ、優しいから携帯届けにいってな。」
今村「…わかった、話すよ」
今村「俺は…Aの」
関田「…」
今村「…恋愛相談に乗ってたんだ、ずっと」
関田「…は？」
今村「俺が熱中症になったときにお世話になっただけって言ったけど、実はその後もよく2人で飯とか行ってて」
関田「で、お前と付き合ってないの？」
今村「ぇえ、？まさかまさか！！んなわけ！」
関田「なんだよ…」
思わず頭を抱える。こいつはほんとにややこしい、
今村「俺はずっとAの片想いを応援してただけ」
関田「…Aは今もその人が好きなの？」
今村「うん、ずっと好きだよ。」
関田「そっか、」
今村「落ち込んでんの？」
関田「…」
今村「…高校一年の時にさ、試合会場で出会った人なんだって。相手。」
関田「聞きたくない」
今村「その時Aはうまくプレーが出来なくて、スタメンから外されて…」
関田「いいって、」
今村「黙って聞け。」
強い口調、いつもより低い声
思わず顔を上げると、ヒコはいつになく真剣な顔をしていた。
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萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
