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今村『…会いたい』
ひゅっ、と喉が詰まる
今までに無い感覚。鼓動が速くなる
「あ、え、」
来てくれる？スタッフ向かわせるから！と言われ
もう一度アリーナの入り口に向かう
父はカフェに戻るため先に帰宅
「えっと…」
staff「Aさん、ですか？」
「え、あ、はい、！」
staff「よかった、こちらへどうぞ」
スタッフに招かれてアリーナの関係者入り口へ到着
入って廊下を進みとある部屋の扉を開くと、青い集団の中に見慣れた影が。
今村「Aちゃん！」
走って来たかと思いきや、勢いでハグされる
「ええっ！？」
今村「ごめんごめん、嬉しくてつい」
山内「おいおい、やめてくれよ〜」
中村「アツいっすね！」
いっぱい選手たちがいる。え、私こんなとこに居ていいの？
兒玉「よぉっ！ヒコさんの彼女ですか！？」
「えっ！？いやいや！！」
山内「カフェの子でしょ。ヒコがずーっと可愛い可愛い言ってる子」
兒玉「あ〜！！！え！俺も会ってみたかったんすよ！」
うれしー！と手を握られブンブンとやたら荒い握手。
いやちょっと待って可愛いって言ってたって？
ほんで握手が荒いな！！痛いわ！！
だめだ、情報量が多すぎる。
山内「どーも、ヒコの同期の山内です。よくお話聞いてます」
なに、この人、今村さんよりデカいだと、？
「あ、よ、よろしくお願いします」
今村「デカすぎてビビってるから、最低1.5メートルは距離取って喋りかけてあげて。」
山内「理不尽すぎ」
「身長何センチですか、、？」
山内「2メートル4センチ」
「2メートル！？バグじゃないですか？」
山内「誰がバグじゃ！」
今村「はっはっはっは」
今村「うちのチームにはバグが3人くらい存在しててなぁ」
「日本人の遺伝子って2メートル到達できるんですねえ」
今村「バグだよバグ」
山内「俺もまたAさんとこのパンケーキ食べたいなぁ」
「あ、ぜひ！！めっちゃ美味しいですよ！！」
山内「世界一美味しいってヒコがずっと言うから気になってんの」
「はい！世界一です！！」
指を一本立てて山内さんにドヤ顔すると、彼は額に手を当てて笑う。今村さんが隣で頭を抱えている
「え？」
今村「ほら、まっじで、可愛いっしょ？」
山内「わかるわ。」
お世辞だとはわかってるけど
みんなに自慢げに私のことを紹介してくれるのが
ちょっと嬉しかったり。
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萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
