いつもの！_imamura（rq） ページ33
インスタのDMにてリクエストをいただいた作品になります！
一応この短編集は全日本メンバーのお話のみ書いていくつもりでしたが、リクエストいただけた選手は基本書きます！ぜひDMお待ちしてます！
はなびさん、こちらの作品でもヒコさんのお話リクエストして下さりありがとうございます！！
パナソニックパンサーズ9番、今村貴彦選手のお話になります！
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「ただいま〜、」
母「おかえりー！元気してた？」
「ぼちぼち。笑」
母「まあなー、東京は忙しないから。お母さん絶対あんなとこで住まれへん。」
「まあ大阪も大阪市内は大概やけどね」
東京の大学に進学し、そのまま就職したものの
就職先が所謂ブラック企業とやらだったらしく
身も心もズタボロになりわずか1年で退職し
ここ、地元である大阪の枚方市に帰ってきた。
「お父さんは？」
母「店におるよ、顔出してきな」
私の実家の一階は、母と父が2人で経営する小ぢんまりしたカフェで
割といつでも地元の人たちで溢れている。
「…失礼しまーす」
久々すぎて、店の入り方も忘れた
カランカランとなるドアの音で振り返った父が私を見て微笑む
父「おかえり、今日は結構店空いてるぞ〜」
いつも通りの明るい父に安心。
『Aちゃんかー？えらい大人になったなぁ！』
あ、近所のおじさん。
「お久しぶりです笑」
『前見たのんいつや？高校生やったんちゃうか？』
「そうですねー、大学から東京にいたんですよ」
『東京かー！ええなぁ、都会はなんでもあるやろ』
「そうですかね、案外なーんにもなかったですよ笑」
色々あるけど、あたたかみが無いんだよね、あそこ。
それに比べてこの枚方はあったかいよ、人がみーんな！
父「Aも明日から入り、店員さんや」
「えー？私が？」
父「高校生のときやってたやろ？いけるよ」
高校の時というのは、長期休みの期間。
他でアルバイトするのも面倒で
ここで店員として月に何度か働いていた。一応ちゃんと給料も出た。
「レジ打ち忘れた！」
父「じゃあ注文取るだけでいいわ、簡単やろ」
「おっけー、多分大丈夫」
ひっさびさに袖を通すこの店の制服。
白いブラウスに、焦茶色のエプロン
今見ると結構可愛い。うきうきしちゃう
鏡に映る自分は、東京にいる時の何倍も顔色がいい。
「おし、働くぞー！」
頬を叩いて店に出た。
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萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
