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「あ！」
石川「どうしたの？」
「…テーピング切らしました、」
昨日、テーピングロールにスポーツドリンクこぼして全部ダメにしちゃったの忘れてた
石川「あららー」
「買ってきます。秒速で」
近くに薬局がある。とりあえずそこで買おう
監督に報告して、急ぎ足で薬局へ向かいテーピングを購入
とほほ、私としたことが。
お店を出て歩き始めた頃、ポツポツと雨が。
「雨かぁ」
ぼやっと空を見ていると、雨の強さは増していく
なにこれ、ゲリラ豪雨！？
ばちばちと音がなるほど強い雨に変わり、慌てて走り出す。がしかし、
10秒もしないうちに全身びっしょびしょに変わり、後悔の念だけが私の背中を押す。
もうちょっと早くテーピングが無いことに気づいてたら雨が降る前に帰れたのに、
もうちょっと長く店でテーピングの種類悩んでたら雨宿りできたのに、
「うぁ、死んじゃう」
豪雨の中なんとかNTCに帰ると、門のすぐ近くで傘を差した清水さんと遭遇。
清水「おわー！手遅れやん！」
「清水さぁん、死にました、、」
清水「雨やばいから迎えに行こうと思ってんけどな、遅かったなぁごめん」
「いやいや、嬉しいです！」
清水さんの優しさが胸に沁みるが、時すでに遅し。
ぼっとぼとの私。
手遅れ状態の私に、念の為持っていたというタオルを被せてくれて傘に一緒に入れてくれる
好きだ、旦那にしたい。
清水「あかんで、俺に惚れたら」
お前はマサ一筋やろ！と頬をつつかれる。読心術でも使ったのだろうか。
ようやく体育館にたどり着き、心配そうな皆さんの元へ返り咲き。ご心配おかけして申し訳ない。
石川「大丈夫だった、、？」
「見た感じ、どうですか」
石川「全然大丈夫じゃなさそう」
「ですよね。お恥ずかしい」
福澤「これ、俺のタオルも使い。とりあえず髪の毛乾かすか？」
久原「まず服着替えなあかんのちゃうか、、俺着替え余分にあったかなぁ」
山内「俺のタオルもあげる。使ってないから綺麗」
大竹「俺も着替えあるか探してくる！」
パンサーズ、、好きだ、、、
石川「あ、俺シャツもズボンもあるよ。貸してあげる」
カバンから服を出してきた祐希さんが手渡してくれる。
くー、泣けてくる。
ありがたく受け取ろうとしたその瞬間
『俺の、っ』
後ろから声がして振り返る。
柳田「俺の、貸すよ。」
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萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
