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「私嫌われてるのかと思ってた。避けられてる気がして」
石川「いや、それは…俺、女の人と話すの苦手で」
「ふふ、なるほどね。じゃあ今私が唯一話せる女の先輩ってこと？」
石川「はい、そういうことっす、笑」
「嬉しいな、もう卒業だけど。」
そうだ、せっかく仲良くなれたのに、Aさんはもう卒業なんだ。
石川「Aさん、よかったら、LINE…」
「えぇ、天下の石川祐希様とLINE交換できちゃうの」
石川「それやめてくださいよ、笑」
「はは、ほんとにいいの？」
石川「はい！逆にいいですか？」
「もちろん」
QRコードを読みとって、画面に表示される"A"の文字。ニヤける。
石川「あの、また、…その、」
「ん？」
石川「卒業しても、また、その…相談というか、連絡してもいいですか」
「もちろん！色々しんどくなったら電話でもしていいから。」
石川「ありがとうございます、、あ、あと！」
石川「大学、どこ行くんですか？」
「私？中大行くよ」
石川「推薦ですか？」
「ううん、公募で。」
石川「ええ、頭良いんすね…」
中大、いいな、と声が漏れる。あそこはバレーも強い。
「石川くんレベルだと、いろんな大学からスポーツ推薦くるでしょ。選び放題だよ」
石川「じゃあその中に中大あったら、俺も行きます」
「ふふ、あそこのバレー部は基礎からやるもんね。いいと思うよ！まあゆっくり考えなよ」
石川「いや、その…バレーもそうですけど、」
石川「Aさん、追いかけていっちゃだめですか」
「…えっ、」
石川「あっ、ごめんなさい、きもいっすよね、あんまり話したこともなかったのに、」
「あ、ううん、その、」
「ちょっとキュンときた。笑」
少し顔を赤くして俺の頭をぽんぽんと撫でる。
もともと女の人に慣れてないのもあるけど、
このドキドキはそれだけじゃない。
俺のことをよく分かってくれる人、それだけで心があったかい
俺ももっとAさんを知りたい。
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萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
