*三代目JSB短編集15

拾って 剛典 ページ46

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A「…こんばんは汗 ビシャビシャですよ？大丈夫ですか」





なにをしたらいいかよくわかんないから


とりあえず傘をさしてぬれてる顔にハンカチを当てた






？「ｸｽ…笑 優しいね。お姉さん(*^^*)



オレ､ 好きだよ……」





可愛い笑顔をあたしに向けると


そのまま抱きついてきた






はい？ほぇ……(ﾟωﾟ)？


な､なにこの仔犬みたいな人







A「ｯ！ちょっと！？服、冷たい……」



？「…優しいお姉さん。って？」






へ？ﾎﾞｿってなんか言ってけど



雨の音でよく聞こえなかった





A「ん？体調悪いですか？」




？「ううん。 ねぇ、優しいお姉さん。オレを拾って？


絶対お姉さんに尽くすから それと迷惑かけないから お願い…」






…？なに言ってんのかなぁ？




あたし…この人と






A「ん…とりあえずうちに上がって下さい



ビシャビシャのまま話されるとイヤなので



引き取るかはそのあと考えます」





岩「やった♪お姉さんありがと！オレ 岩田剛典」







名前は岩田さんっと



あたしは一時的に謎な人を引き取った。

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