*三代目JSB短編集15

意地っ張り 健二郎 ページ27

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ん…



A「…あついぃ…」






夜 目を覚ますとリビングからはまだ明かりが


あれ…健ちゃんまだ起きてるんだ






ふとケータイをつけると


20:00…





まだこんな時間なんだ｡


何時間も寝室から出てないから狂ってた笑





あ…そんなことより健ちゃんご飯食べたのかなぁ…



作らなきゃ





ちょっとラクになったし起きよ





A「うんしょ…。」





ガラッ






健「おぉ〜!! A起きたん？


のど渇いたならポカリ冷蔵庫やで」




A「うん。ありがと^^*


健ちゃん…ご飯、食べた？まだならあたし…」





キッチンに向かおうとしたら止められた





健「大丈夫や笑 さっきAにおかゆ作ったあと


オレも自分の作って済ませた」




A「あ…そうなんだ｡ ごめんね？」




健「なにも謝ることないで？


風邪引いたからってオレが怒るわけないやん笑


今は自分の心配して｡ オレの世話は治ってからやで？笑



ほらベット行こか」






…なんか情けないなぁ。健ちゃんを支える側なのに


支えてもらってる感じで…｡ もう風邪には気をつけよう







こんなことばかりじゃ彼女の役目が立たない



そう決心した1日になった





--Fin--

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