ディバインナイトはウザい系女子のいる聖門学園に入ってきたようです＼(^o^)／【ディバインゲート】

学園生活@38時間目 ページ39

（人1）「（人2）ちゃん対アリトン…今更だけどすごい対決だね！！」
ｱｵﾄ「本当今更だよね、それ。」
（人2）ちゃんとアリトンの試合を見たいけど、何か後ろからアオトとアリトンのファンクラブの女子が睨み付けてくるんですけどー。めちゃくちゃ痛い。精神的に。文字通り刺すような視線ですよ。後ろ向いて『こっち見んじゃねーよ、鬱陶しいな』っていう意味を込めた笑顔を向けたら見ないようになってくれました。ありがたいのぉ…
（人1）「そういえばさ、アリトンに強い転校生がいるって情報流したの誰なの？絶対アリトンは戦いたがるに決まってるのに…」
ミ「確かに！誰だろう？」
ｱｶﾈ「どーせファンクラブかどっかの奴らだろ？まともな奴じゃねーって。」
ｱｵﾄ「そうかもね。」
四人で後ろを向くと、数人の女子がそっぽを向いた。なるほど、お主らか。
ｱﾘﾄﾝ「くっ…！！」
（人1）「あっ。」
試合に視線を移すと、（人2）ちゃんは火属性なのに関わらずアリトンが苦戦していた。女子が「キャー！！アリトン君負けないでー！！」とかいう悲鳴に近い声を上げるもんだから耳が痛い。ちくしょうっ、そんなにアタシが嫌いなのか！？
（人1）「（人2）ちゃーん！！その調子ー！！頑張れー！！」
ｱｵﾄ「二人共頑張ってー。」
ｱｶﾈ「（人2）っ、いけぇぇぇ！！」
ミ「良いよー！！その調子ー！！」
すごい力で圧倒していく（人2）ちゃんも十分面白いけど、あの（人2）ちゃんとあっさり勝負が着かないとは…やっぱり面白いかもなぁ、アリトンも。

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