龍の素顔2

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あれから弱いとこを攻め立てているが、いまだに声を出さないA。



















ほんとに頑固、
けど、そんなところも可愛い、



















祐希「......ねーえ、声出そ？」

A「....っや、むり、です、」



















何回目のQ&Aだろうか。
この会話5回くらいしてる気がする。



















進展しないのは、俺がヘタレだから？
どうしよ、



















あ、



















祐希「......なら、声が出ちゃうまで攻め立ててあげようか？」

A「......っえ、？」



















手の甲で口を抑えながら、こちらを見るA。
言ってる意味が、まだ理解できていないみたいだ。



















祐希「だぁから、声が出ちゃうまで俺が攻めるの、」

A「......っいや、別にそんな、」

祐希「じゃなきゃ、声出さないでしょ？」

A「......っ、それは、」

祐希「じゃあいいよね、」










半端強引に承諾させた。
いや、承諾なんか必要なかったのかもしれない。



















さっきとはうって変わって激しく攻めたてる。
急な刺激に耐えられず、衝動で声を出してしまったA。



















祐希「.......なんだ、声出んじゃん、」

A「......っ、や、」

祐希「........かぁわい、」



















顔を真っ赤にしてそらすA。
ほんとにかわいい、



















唇、噛んじゃだめだよ、
さっきも言ったじゃん。



















祐希「我慢しないで？.........可愛い声してんだからさ、」



















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テスト勉強中の息抜きです。
これは国語の勉強だと思ってます、笑
　

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