龍の素顔2

#13編 ページ36

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
智大side



祐希さんと藍が帰ったあと、室内は二人きりになる。



ソファに座る俺と、カーペットに座るA。



















なに？










この微妙な距離は。



















智大「.......A、こっち、」










俺は自分の隣を、ぽんぽん、と叩く。










すると、隣まで来るA。










だが、恥ずかしいのか俺との距離をあけて座るA。



















俺はぐいっ、とAを引き寄せる。



















A「っうわ、っえ、」

智大「もっとこっちでしょ、」



















ばちっ、とAと目が合う。



















A「...........っ、」



















俺はそっと、Aの唇に口付けを落とした。



















ーーーーーーーー



















A「〜〜〜〜っん、はっ、」

智大「っん、きもち、？」

A「っうぁ、っは、ん、」

智大「ねー、どうなの？」

A「っ、は、きもち、良すぎて、おかしくなっちゃっ、う」

智大「..............っ、」



















っはぁ？










可愛すぎない？










なんなの？










この可愛い生物は。



















智大「........気持ち、良すぎるの？」

A「っ、は、」

智大「.........マジでかわいい、」



















A「〜〜〜〜〜っあ"、」



















Aの好きなところを、とんとんと突く。










すると、可愛い声を出すA。










A「っも、へんなこえ、でちゃ、う、」

智大「変な声じゃないよ、



















______めっちゃめちゃかわいい、」

A「............っ、」



















ねぇ、もう可愛いんだけど。



















可愛いしか言うことない。










うん。










もう可愛い。



















智大「.........さいっこうのプレゼント。」

A「.............っ、」

智大「大好きだよ、A。」

A「っ、私も、好きです。」



















智大「........来年も楽しみ、笑」



















ーーーーー

なんとか、書きました！笑
皆さん！良いお年を！！
　

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