龍の素顔2

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私の静止の声も聞かず、どんどんと事を進めていく小川さん。










動揺した一瞬で、私をひっくり返す。










A「っわ、ちょ、小川さんっ！」

智大「......なに？」










うつ伏せにされ、そのまま覆い被される。



















するっ、と手を重ねてくる。










日本代表の中じゃ、小さいとはいえ176センチある小川さん。










普通の男性くらいある、と背後に来た気配で自覚させられた。



















智大「.......やっぱり背中綺麗だよね、」










すると、謎発言をした小川さんがつつー、と背中をなぞる。



















A「............っ、あ、」



















智大side


昨日の行為中も思った。



















_____背中綺麗だな、って



















思わず跡をつけてしまいたくなるような、白い肌。










その気にさせるには、十分だった。










俺はその綺麗な白い背中を、つつー、となぞる。










A「.............っ、あ、」










と、可愛い声を出すA。



















あー、もう









ほんとに可愛い。



















A「........っ、は、おがわ、さんっ、！」

智大「.......いつもより、感じてんね、」

A「....〜〜〜〜〜っ、うぁ、」

智大「.......普段、当たらないとこ当たってるからっしょ？」










揶揄うように、Aの耳元で囁く。









いつもより、感度が高いA。



















智大「........もしかしてさ、_____



















______後ろからの方が、すき？」


A「.............っ、」

智大「............ふーん、」



















この反応はビンゴ。



















智大「..........からだは正直だね、」


















びくっ、と跳ねた肩に、俺はそっとキスを落とした。



















智大「.........もうちょっと、楽しませてね。」



















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