龍の素顔

〃 ページ39

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
祐希side


Aが熱を出した。


やっぱり熱は苦しいもので、Aの顔はいつになく歪んでいる。










A「......私の看病はいいんで、自分のことに時間使ってください。」










相変わらずこの子は謙虚だ。
自分は熱で苦しいってのに。



俺の気ばっか使って。










祐希「俺が好きでやってるからいーの、」










なんて、カッコつけてみたけどやっぱり内心はバックバクで。



熱で苦しんでるのに、俺の気を使うところ。
少し赤くなっている顔。


極め付けは、涙目になっていること。










もう、俺を煽る材料にしかなってなくて困る。
しかも無意識なんでしょ？この子。










はぁ、無自覚って罪。
今すぐにでも襲ってやりたいけど、病人なので我慢する。



















うん、我慢
がまん....。



















できるかなぁ、



















夜になると、Aの状態は更に悪化した。


咳はでるわ、頭痛がするわ、もういろいろ。
苦しいのか、涙が出てしまっているA。



















めっちゃかわいい、




......うわ、俺場違いすぎ？










でも、ねぇ、
かわいいもんはかわいいんだもん。



















・・・・・・
一旦部屋から出よう。


うん。
そうしよう。





祐希「ごめんねA、一旦外出る。」





すると、腕に少しの違和感。
見ると、Aが掴んでいる。





A「ゆ、うきさん....いかないで、っけほ、」

祐希「...............。」



















え？
誘ってんの？


なんですかこれ、


泣きながら言われたら、もうそれじゃん。










いや、今日は我慢。
がまん。



















復活したら、嫌ってほど抱いてあげるから。



















祐希「....離れないよ。でも、回復したら覚えといてね、」



















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マジで書き方を忘れてしまった。
熱のせいでまともに書けません笑


更新速度遅くなると思いますが、応援してくれると嬉しいです！


風邪には気をつけましょう。
　

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