龍の素顔

【熱】#14 ページ38

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
Aside


A「.....っ、はぁー、」

祐希「大丈夫？なんか冷やすもの取ってこようか？」

A「....いや、だいじょ、うぶです.....。」



















ねつだした。



















今日は自分も祐希さんもオフだった。



にも関わらず、私が熱を出した。
空気読んでくれよ、





私はともかく、せっかくの祐希さんのオフが私の看病になることに、ものすごく心臓が痛い。


だがこの男。
嫌な顔一つせず、面倒を見てくれる。


「大丈夫？」

「何か取ってこようか？」


気配りが出来すぎてて、逆に怖い。
これで、世界に通用するバレーボール選手なんですよ？





はい
優勝





でも、あんまり近くにいると移ってしまう可能性がある。
マジでごめんなさい。










A「....私の看病はいいんで、自分のことに時間使ってください。」










そしたら、なんて言ってきたと思う？
この優男。










祐希「俺が好きでやってるからいーの、」










はぁ、
なんなんですかね、



















祐希「あと、ぶっちゃけ弱ってるAめっちゃ好き、」

A「...............。」



















・・・・・・
優男だけど、優男じゃなかった。



















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どうも、熱を出した作者です。


「あ、熱シチュいいんじゃね？」と思って書きました。
ネタのためにも、これだけは熱に感謝。

更新遅くなると思いますが、頑張ります。
　

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