龍の素顔

〃 ページ3

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
Aside

目が覚める。
外はまだ暗い。

変な時間に起きてしまったらしい。



















A「え"、」


真横には祐希さんの顔が。

というか相変わらず整った顔をしている。
起きてこれは心臓に悪すぎる。


てか、待って。
祐希さんの服きたままじゃん。



















お わ っ た



















祐希さんを起こさないよう、こっそりベットから抜け出す。



















祐希「何してんの？」

A「っ、びっくりした、」

祐希「質問に答えて、何してんの？」


祐希さんは目を細め、試すような口ぶりで言った。
その顔は、ずるい。


A「いや、トイレに行こうと思って....。」

祐希「...ふーん？」


何何何。
やめてよ、その意味深な感じ。


祐希「それよりさ、その服...。」

A「...........。」


一番ふれられたくない所。


祐希「俺の服だよね？」


祐希さんの顔は過去一悪い顔をしている。
まるで、ニヤリという効果音が付きそうだ。


黙りこくる私を見て、さらに追い討ちをかける。


祐希「ね、どうなの？」

A「....そぅ、ですけど、」


すると祐希さんは女子のような笑い方をした。



祐希「んふ、かわい、」


そう言って腕を引っ張って来る。


A「うわっ、」


そのまま腰に腕を回される。
相変わらず体格がいい。


祐希「んー、かわいいね、」


そんなことを耳元で言って来るから、心臓がいくつあっても足りない。

常にドキドキしっぱなしだ。


祐希「ねぇA、こっち向いて、」

A「........。」

祐希「ほぉら、早く。」



絶対に無理だ。
今私の顔は茹でたこのように赤い。



祐希「 は や く 」

A「.....っ、むり、」

祐希「....へー、」











あ、これはやばい。
しっかりと地雷を踏んでいくスタイル。



















A「...っ、おわっ、」

祐希「....あーあ、」



















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もう口調に関してはマジで分からないです🙏
　

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