龍の素顔

〃 ページ20

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
祐希side


祐希「_____俺だって、れっきとした男だけど？」


ついつい言ってしまった。
言葉に出てしまった。


だけど、言ってしまったからには戻れない。


Aの頬を、つつー、となぞっていく。
顔を背ける仕草がかわいくて辛い。


祐希「ほら、バブみが強い祐希さんですよー、」


そう意地悪めに耳元で囁くと、顔を真っ赤にする。





かぁーわい、





祐希「ほぉら、今幼い祐希さんに攻められてるんだけど......抵抗しないの？笑」

A「、っ、！」


こいつは確信犯！とでも言いたそうな顔でこちらを見てくる。


でもその額には少しの汗が。
頬も耳も真っ赤。

おまけに、少し涙目。





いつのまにか姿勢は、流れるようにAを押し倒していた。


ソファでAが起き上がれない程度に力を加える。
そこから、動けないように体を拘束。


だからAは、顔を背けることもできない。










思わず笑みがこぼれてしまう。



















やば、
俺キモくね？

まぁ、いいや、



















今からは大人の時間。
幼い祐希さんなんて、存在しませーーん。










祐希「二度と幼くなんか見れなくしてあげる。」


そう言って、無理にでも顔を背けてるAの耳に一つキスを落とす。
中々顔をこちらに向けないため、首筋にも一つキスをする。



からだは正直なくせに、
変なところで頑固なんだもんね、






そんなとこもかわいいけど、





はぁ、さっさとこっちを観ればいいのに。



















「"男"を煽ったらどうなるか、身をもって体験してね、」



















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オチが決まらん。(定期)
　

【センス】#13→←〃

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