17 ≫ 麦わらの一味。 ページ17
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たぬき…と、その後からもの凄い薄着の可愛い女の人が現れた。
ナ「外…いや〜〜寒〜〜〜い‼」
…えっ！泥棒猫のナミさん…！？
会いたかった人だ！！
その後ろには大きくなった子供達も一緒にいる。
私はローさんの腕の中でどうしたらいいかわからずとにかく固まる。
『ス〜〜〜パ〜〜〜‼‼』
続いてサイボーグフランキーさん。
その上に黒足のサンジさんと…
サムライさんの…頭！？
麦わらの一味ですよ！ローさん！？
興奮気味にローさんを見つめていると、
麦わらの一味がローさんの存在に気付いた。
ナ「あ〜〜‼あんた見覚えある‼」
チ「そうだシャボンディにいた奴だぞ‼」
サ「……‼どこの極悪人かと思えば…‼
てめェはスモーカー‼そしていつものカワイコさーん♡」
一度に沢山のことが起きすぎて頭が回らない。
人間、混乱すると意外と冷静になるもので、
サンジさん、海軍は普通良い人って言われてますよ。なんて心の中でツッコミを入れる。
サ「マズイぞまさかの海軍だ‼」
ス「………‼いるじゃねェか何が1人だ‼」
ロ「……いたな…今驚いている所だ…」
麦わらの一味と子供達は裏口にまわるため来た道を引き返し始めた。
ローさんは珍しく焦っているのか汗を垂らす。
どうしますか、ローさん…？
そんな思いを込めて一鳴きすると、
ローさんは私を下に下ろした。
ロ「…やるしかねェな…
あいつら…面倒持ち込みやがって…‼
…いいか、A。まだ手を出すなよ…」
�� room_____…タクト ��
軍艦を持ち上げるローさん。
手を出すなって…私も何か手伝いたいのに…！
ロ「お前らもう島から出すわけにはいかねェ…人がいねェと言った事は悪かったよ……‼」
すると、ローさんは振り向いて麦わらの一味が走っている方向に刀を向ける。
ロ「…A…アイツらについていけ。
俺も後で合流する。逃す訳にはいかねェ…」
「…にゃあ…っ」
ロ「大丈夫だ。心配するな。
…俺が許可するまで人間に戻るなよ？」
「………」
ロ「いいな？」
「…にゃー」
猫のままじゃ不自由なのに…
無言でアピールしても本気で威圧されたので返事するしかなかった。
…こういう時のローさん怖すぎます、ばか！
とは言えないので、心の中で叫びながら麦わらの一味を追いかけた。
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っちゃん - 面白いです！！頑張ってください！！ (4月2日 21時) (
レス) @page22 id: e208a5b636 (このIDを非表示/違反報告)
なの。(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！更新不定期で申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします！ (2019年10月21日 23時) (レス) id: a222c34c2b (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く面白く良かった作品です。続きが凄く楽しみです。今後も無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 03dd8ecefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの。 | 作成日時：2019年10月8日 19時
