13 ≫ JOKER。 ページ13
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ロ「…シーザー・クラウンに会わせろ。
別に危害を加える気はない。話がしたい。」
七武海トラファルガー・ローの突然の登場に驚く、
シーザーの部下と思われる男達。
きっと、警備の途中だったのだろう。
ローさんを警戒しながらも、すぐさま電伝虫でどこかに連絡を入れる。
『きょ、許可が出た…！案内するからついてこい！』
その男達は風船に乗って立っていて、歩けないようだった。
…病気か怪我か。
手術痕がないから、病気の線が濃厚かな…？
なんて理由を考えながら、男達の後について行く。
『M‼言われた通り、ローを連れてきました！』
シ「あァ、入れ」
ローさんがドアを開けると、そこには全身をガスで纏った大男と、綺麗で頭の良さそうな女の人がいた。
シ「シュロロロ…これはこれは、珍客だな…？
猫と共に来るとは、散歩の延長か？」
ロ「…動物は立ち入り禁止だったか？」
シ「いや？そんなことはないが…シュロロロロ…
まあいい。そこに座れ」
シーザーが私を興味深そうに見つめる。
私はその目線と目を合わすことなく歩き、
ソファに座ったローさんの膝の上に丸まりながら座った。
シ「…さっそく本題に入ろう。
お前、何が目的だ？ロー。」
ロ「…深い目的なんてねェよ。
ここに、俺とこいつをしばらく置いてくれれば
それでいい。」
ローさんは私を優しく撫でながら質問に対する答えを返す。シーザーは訳がわからないといった表情。
シ「…パンクハザードに滞在を？」
ロ「この研究所内には現在にも続く世界政府の研究のあらゆる証跡が残ってるハズだ。」
話を聞きながら体に纏ったガスを徐々に無くし顔の原型を取り戻していくシーザー。
ロ「この研究所内と島内を自由に歩き回れりゃそれでいい。こっちもお前の役に立つ何かをする。互いにつまらねェ詮索はしない。
___勿論、俺がここにいる事も多言するな。
『JOKER』にもだ。」
え…？ジョーカーって、誰…？
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っちゃん - 面白いです！！頑張ってください！！ (4月2日 21時) (
レス) @page22 id: e208a5b636 (このIDを非表示/違反報告)
なの。(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！更新不定期で申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします！ (2019年10月21日 23時) (レス) id: a222c34c2b (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く面白く良かった作品です。続きが凄く楽しみです。今後も無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 03dd8ecefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの。 | 作成日時：2019年10月8日 19時
