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渡辺side
涼太の両隣で俺とめめで背中や頭を撫でて宥めてるとふっかから視線を向けられる
状況的に言葉がなくても察することは出来るよね
その前に、という感じなのか、ふっかはすぐそこにある体温計を取って近づいてくる
辰「だてさん、ちょっとお熱測るよ、じーっとしててね」
涼「んん、、(涙 」
翔「大丈夫だよ、めめのお膝乗る?」
涼「んぅ、」
蓮「涼太くんおいで、ぎゅーしよっか(撫 」
体温測るだけなのにちょっとグズっちゃったからめめの膝に抱っこしてもらって無事検温完了
体温も39.7度でしっかり高熱
俺とめめに涼太を託してふっかは涼太の視界に入らないところで点滴の用意してる
輸液と解熱剤と吐き気止めのフルコースかな
しばらくして準備を終えたふっかがそっと涼太に目線を合わせてしゃがむ
すると勘が鋭いというか、繊細というか、涼太は不穏な空気を感じ取ったのかちょっとビクッとしてる
翔「びっくりしたな、ふっか顔でかいなぁ?」
涼「んん、、」
辰「ええ、そっちぃ?わら」
とりあえず、気を紛らわすために冗談言ってみたけど、現実が待ってます、笑
辰「だーてさん、
しんどいの取るから今からちょっとだけチックンするの頑張ろっか?」
涼「…(涙 」
当然一瞬にして目に涙が溜まって首をフルフル
涼「やぁだ…(涙 」
今度は膝に抱っこしてもらってるめめの方に向き直って必死に腕を隠してる、笑
辰「やだよねぇ…。
けどだてさん身体あつあつだしいっぱいげぇしちゃってしんどいでしょ?
辛いの楽になるから頑張れないかなぁ」
涼「ちっくんいたいもん…やぁだ…(泣 」
辰「ちょっとチクンてなるけどすーぐ終わるよ?
めめと翔太も一緒いてくれるっていうからさ、頑張ろーよ?」
ふっかが優しく説得するんだけど震える声で嫌がって拒否
蓮「涼太くん? れん、涼太くんこのまましんどいの心配だなぁ。
れんずっとそばにいるし、頑張れたらかっこいいんだけどなぁ…」
涼「……、やぁだ、(涙 」
めめの言葉に一瞬ピクッとして、お、これはいけるか? と期待したのも束の間
我に帰ったようにめめの胸に顔埋めて首をフルフル
これはもう強行突破するしかなさそうかな、笑
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めめ大好き♡ - いつも楽しく見てます!リクエストなんですけど、涼太君のインフルエンザがしょっぴーにも移ってしまって、仕事仲間(Snow Manのメンバー)に看病してもらうと言う物語が見たいです! (3月5日 22時) (レス) @page5 id: 21d8d27bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rurun | 作成日時:2024年3月3日 14時