. ページ15
目黒side
涼太くんのことと分かったら電話越しでも覚醒したのがわかる
翔「で、いつ吐いたの? 量とかさ…」
蓮「それが…俺帰ってきた時にはトイレで吐いてて…
いろいろ聞いたんだけど教えてくれなくて…
6時くらいに夜ご飯食べてそれからちょっとしてから吐いたっては教えてくれたんだけど…
どれくらい吐いたのとか、夜ご飯の前に食べたのも吐いちゃったとか聞いたけど、嫌だって泣いちゃって…
その後も吐いちゃったんだよね…
胃液までは吐いてなかったからまだ脱水は大丈夫だと思うけど、それもいつ来るか分からないし…」
翔「あー…熱は?」
蓮「それも…じんわり熱くて、熱はある…
けど、おでこ触っただけで嫌がられちゃって泣いちゃって…
ちょっと怒ってたと思う…
それで何も状態把握出来なくて、どうしたらいいかわからなくて…」
翔「…ったく、あいつなぁ……」
事情を話したら、やれやれ…って感じでため息ついてる
翔「っし、じゃあめめ、そのまま涼太見てられる?
また連絡するからちょっと待ってて」
蓮「わかった、ありがとう」
ちょっと気合を入れるように言って一旦電話を切られたから連絡来たらすぐわかるように通知を設定して涼太くんの元に戻る
やっぱりしんどいのか、ソファーに横になってブランケットを被ってグッタリ
でも手は洗面器を握りしめたまんまで、まだ気持ち悪さがあるのかな…
涼太くんを見守りつつ、今まで用意出来なかった布団を和室に敷いて温かくしておく
それから数分してしょっぴーから電話が
翔「もしもしめめ?
涼太やっぱりいつ脱水危なくなるかわかんないし、熱あるならウイルスもあり得るから今から俺とふっか道具持っていくわ、
鍵だけ開けといて」
蓮「いいの? こんな遅いのに 」
翔「いいよ、その感じだと涼太こっち連れてくる方が多分大変だから、
気にしないで、むしろ連絡してくれてありがと。
スケジュール関係は照にお願いしたからそれも大丈夫、俺ら行くまで涼太のことお願いね」
俺らが付き合う前シェアハウスしてた家にはクリニックあるけどこっちには簡単な診察セットしかないし、それも俺しかいなくて使いこなせる雰囲気もないし
今の涼太くんの状態見ても俺1人じゃ不安だったし
こうやってすぐ対応してもらえて今の環境本当にありがたいなって改めて安心できた
1031人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めめ大好き♡ - いつも楽しく見てます!リクエストなんですけど、涼太君のインフルエンザがしょっぴーにも移ってしまって、仕事仲間(Snow Manのメンバー)に看病してもらうと言う物語が見たいです! (3月5日 22時) (レス) @page5 id: 21d8d27bd6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rurun | 作成日時:2024年3月3日 14時