熱 ページ2
廉side
俺は昨日夜まで仕事で、その後先輩と飲み会やったから帰ってきたのは深夜
まあ、今日オフやから昨日飲みさしてもらったん、やけどな
んで今日寝るのが遅かったから起きるのも遅くなった
言っても全然午前中なんやけどな
目が覚めて洗顔したりしてリビングへ
ん…？
なんか声がする…
不思議に思って、リビング行く前に声のした方へ
神「…ふぇぇ…うぅ…ひくっ…(涙 」
廉「え、じん…？ どうしたん？」
和室の隅っこでぺたっと座り込んでシクシク泣いているじん
神「ふぇぇ…うぅ…ひくっ、けほっ…(涙 」
よく見たらほっぺ赤いし咳も出とるし、嫌な予感がしておでこを触ってみるとやっぱり…
じんわり熱を持ってた
廉「じん、しんどいん？ こんなとこおったら悪化しちゃうで？(撫 」
神「ふぇぇ、ひくっ…うぅ…(涙 」
俺の問いかけにも答えずシクシク泣き続けるじん
廉「もぉ、ほらおいで？」
神「…んっ、うぅ…」
優しく両手を差し出したら、弱々しく手を伸ばしてきたから受け止めて抱っこ
そしたらクタッと体重をかけてきてシクシク言っとる
廉「じんーどうしたんよ？ どこしんどい？」
神「ふぇぇ…ひくっ、けほっ…(涙 」
廉「じんー泣かんよ、教えてくれな分からんやんか、」
とりあえずこのままじゃ風邪悪化するから背中に毛布をかけてトントン
しばらく経って、誰がおらんかったっけ って思ってリビングの方へ
そしたら、何食わぬ顔でいつの分なのか分からんけどご飯を作ってる紫耀がおった
廉「しょお、じん、熱出しとる」
紫「うん、知ってる、」
廉「知ってるって、…ほっといたらアカンやんか、」
紫「うん、そうだね」
廉「そうだねって…何考えてんねん、 喧嘩でもしたんか？」
紫「そうじゃなくて、全然言うこと聞かないの」
口調は静かで冷静だけど、怒ってるのは分かった
そしたらこの会話を聞いててなのか聞こえてないのか、
俺に抱っこされてるじん、ぎゅっ って服を掴んでくる力が強くなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 464人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みどり(プロフ) - 更新ありがとうございました。これからも楽しみに待ってます。 (2022年12月30日 11時) (
レス) @page38 id: efba9b159c (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - お疲れさまです。わたしもこのお話が大好きなので、ぜひ続けてほしいです！Rurunさんが楽しいのが一番なので、どうか無理はなさらず...！無理のない範囲で、ゆっくりで構わないのでまた更新待っています！ (2021年11月14日 0時) (レス) @page37 id: d508da2c89 (このIDを非表示/違反報告)
とあ。(プロフ) - こんばんは！またお話が更新されることを楽しみに待っています！この作品、大好きです。これからも応援してます！！作者様のペースで頑張ってください！ (2021年11月4日 0時) (レス) id: fdf3240231 (このIDを非表示/違反報告)
みわこ(プロフ) - こんばんは。続き楽しみにしています。Rurunさんのペースで続けてください。すののお話と並行でも構いません。待っています！ (2021年11月4日 0時) (レス) @page37 id: 4784c98049 (このIDを非表示/違反報告)
海紗(プロフ) - 続き、とっっっても楽しみにしてます！！辞めるなんて、言わないでください(T^T)いつまでも待ちます！！今後のお話、楽しみにしてます♪ (2021年11月3日 23時) (レス) @page37 id: c7dc978e07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rurun
| 作成日時：2021年4月26日 13時
