恋ばっか〜の【RAB】

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龍「歳とか周りの目なんてそんなのもう関係ないくらい大好きです



僕はAさんの1番近くで応援したいです、、推しのオタクとしてじゃなくて。


まだ僕が子供だからAさん困らせたりする事もあるかもしれないですけど


1人の女性としてAさんを守れる大人になりたいんです」



息継ぎする間もなく顔を赤くし今度は私の顔をしっかりと見つめる龍




冷たい風が大きく吹いたと同時に口を開く



『私も、、、、




龍のことが好き



私こそ龍に沢山迷惑かけたり困らせちゃうことあるかもしれないけど



そういう事も龍と乗り越えていきたいと思ってる



龍はずっと気持ち伝えてくれたのに応えるのが遅くなってごめんね笑



こんな私でも良ければよろしくお願いします』



そう言い終わると一瞬にして視界が真っ暗になり目の前には心地良い香りが広がった



『ちょ、ちょっと龍、、急にどうしたの笑』



龍が強く私の事を抱きしめている



龍「すみません、もうちょっとだけこのままでいさせてください」



一瞬目を擦り大きく鼻をすする龍がそう言い私も龍の背中に手を回した




『よし、じゃあもう遅くなるし今日は帰ろうか、、、



って雨降ってる？、？』



龍「降って、、、ますね」



そんなやりとりも束の間に雨足がみるみると激しくなり公園出る頃には土砂降りへと変わった



龍「くっしゅん、！！


あ〜さみぃー！！」



『どうしよう、、とりあえず私の家が近いから雨宿りしていく？お母さんには私が連絡するから』



雨は止みそうになく、風邪をひいても悪いので一先ず私の家に行く事にした





龍「くっしゅん、！！あぁああ！！」



『ちょっと待ってよ〜！タオル持ってくるから！すぐお風呂溜めるね！、、へっくしゅ！！！』



龍「Aさんも先に濡れた服脱いでくださいよ！！



あ、、別そういう変な意味じゃないですよ、！！！すみません、、！！」



なぜか1人玄関先でわちゃわちゃしてる龍に強めにタオルを投げつけお風呂を沸かした





龍「めっちゃあったまりました〜、、僕が先に入ってすみません



Aさんも入ってください！！」



『ありがとう〜、温かいお茶淹れてるからテレビでも見て待ってて


あ、お母さんには連絡したから、、


龍に、、連絡するって言ってたから』



龍「え、なんですか今の間」



私は逃げるようにお風呂場へ向かった

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