深田くんの彼女は少年忍者

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この後も瀧くんがパグの真似して黒ちゃんとたわむれたり、
久保もお腹膨らませる特技したり、
星輝の縄跳びに圧倒される。

ラップはもう地獄絵図で助けてあげたかった←








皇「最後ー。耳を動かせる！」








「っと、それ俺っす、」







めちゃくちゃ遠慮がちに手を挙げる竜生。

確かに家でも耳動かせるんだよね！とか言って
見せてきたけどあんまり分からなかったっていう…









皇「一回カメラの近く行って耳動かしてみて」









「うぇ、いやまじっすか、俺だけ違くないっすか

すいませんなんか」







周りが予想以上にすごかったのか戸惑いを隠せていない様子。

頭を掻きながら前に出ていく。









星「俺もできますこれ」




久「俺もできます！」




小「僕もできます！」







「今俺の時間だからやらせて(笑)」









「いきますよ………今動いてます！！」









目をつぶって一生懸命耳を動かす姿が






キタでしょ！とか言って照れて
癖でまた頭搔いちゃうとことか







真っ赤になった耳とか







なんだか急に愛おしさが込み上げてきて








『かわいい……』









心の声が漏れるほどだった。









星「俺頭皮も動かせるんですよ！」









続いて披露する星輝だけど全然視界に入んなくて






ごめん星輝って思いながらも

星輝のことを手で追い払って

皇輝くんに特技欄から消しといた方がいいって言われて









「そしたら特技無くなるっ！」









そう笑いながら言う竜生から目が離せなかった。









檜「Aがさっきから深田のことばっか見てまーす」









隣に座っていた光成が私の手をとり上に挙げ

みんなに告げ口する。









『はっ！？見てないし！光成の意地悪！！！』









恥ずかしさのあまりツンツンしちゃうけど

彼にはお見通しで。









「Aちゃん恥ずかしがっちゃって！可愛いね！」









よしよしよしよしと言いながら私の頭をわしゃわしゃと
撫でるから







より一層胸が高なった。

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ラッキー忍者

山井飛翔

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