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五拾一の牙 ページ6
1ーA控え室
天哉「皆準備は出来ているか！？もうじき入場だ！！」
三奈「コスチューム着たかったなー」
猿夫「公平を期す為着用不可なんだよ。」
『皆ー私の分も頑張ってねー』
電気「おう！」
響香「そういえば琴音ってどこから見てるの？」
『実況室に突撃しようかなーって思ってる！』
お茶子「怒られないようにね…」
各々が色々な話をしている時
焦凍「緑谷」
デク「轟くん……何？」
焦凍「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う。」
デク「へっ！？うっうん…」
焦凍「お前、オールマイトから目ぇかけられてるよな。
別にそこ詮索するつもりはねえが…
お前には勝つぞ。」
電気「おお！？クラス最強が宣戦布告！！？」
鋭児郎「急に喧嘩腰でどうした！？直前にやめろって…」
焦凍「仲良しごっこじゃねえんだ、別にいいだろ。」
デク「轟くんが何を思って僕に勝つって言ってんのかわかんないけど…
そりゃ君の方が上だよ…
実力なんて大半の人に勝てないと思う…」
鋭児郎「緑谷もそーゆーネガティブなこと言わねえ方が…」
デク「でも…！！
皆…他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ
僕だって…遅れをとるわけにはいかないんだ。
僕も本気で取りに行く！」
焦凍「……おお」
勝己「……っ」
爆豪はどこか悔しそうな顔をして2人を見ていた。
焦凍のあの顔…
何かを恨んでいるような顔…
実況室
『先生ーー！！』
ﾏｲｸ「おーー！嘴平！！どうした！？もうすぐ始まるぞ！
ってそうか！お前見学かー！！」
『そうなんですよ！相澤先生が！！』
相澤「俺がどうしたって…？」
『あっ…いたんですね…』ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
相澤「ああ、で？俺がどうしたんだ？」
『ええっとーー』
私は助けを求めてプレゼントマイクの事を見たが目を逸らされてしまった。
クソッ
相澤「はあ…」
あれ、意外と何もなかった…
よかったー
ﾏｲｸ「ていうかなんでここ来たんだ？」
『実況室って見やすそうだなーって思って来ました。』
ﾏｲｸ「じゃあ俺のナマライブを見ていくといいぜー！！」
『はい！』
始まるのか、体育祭が！
ﾏｲｸ「１年ステージ、生徒の入場だ！！」
頑張ってね！皆！
ﾏｲｸ「雄英体育祭！！
ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に１度の大バトル！！
どうせテメーらアレだろコイツらだろ！！？
ヴィランの襲撃を受けたにもかかわらず鋼の精神で乗り越えた新星！！！
ヒーロー科！！１年！！！Ａ組だろおおお！！？」
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作者名：琉弥 | 作成日時：2022年7月4日 21時
