鬼狩り少女の体育祭Ⅱ (ページ4)

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四拾九の牙ページ4

お茶子「琴音ちゃーん！！」

『ん～～～』

お茶子「まだ泣いてるん？一緒にご飯食べよ！それで元気だそう！！」

『うん…』

廊下

デク「お金…！？」

『お金がほしいからひーろーに？』

お茶子「究極的に言えば

　なんかごめんね、不純で…！！飯田くんとか立派な動機なのに恥ずかしい。」

麗日は顔を赤くして頬を抑えている

そんな事ないと思うけどなぁ

天哉「何故！？生活のために目標を掲げることの何が立派じゃないんだ？」ﾋﾞｭﾝｯﾊﾞｯ

なんか変な動きしてる…

ビュンッバッて

デク「うん…でも意外だね…」

『ねー』

お茶子「ウチ建設会社やてるんだけど…全っ然仕事なくってスカンピンなの。

　こういうのあんまり人に言わんほうが良いんだけど…」

天哉「建設…」

デク「麗日さんの個性ならコストかかんないね。」

『無重力(ゼログラヴィティ)だもんね。』

お茶子「でしょ！？それ昔父に言ったんだよ！

　でも…」

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麗日父「ウチに就職する！？」

お茶子「うん！！大きくなったら父ちゃんと母ちゃんのお手伝いする！」

麗日父「気持ちは嬉しいけどな、お茶子。

　親としてはお茶子が夢叶えてくれたほうが何倍も嬉しいわ。

　したらお茶子にハワイ連れてってもらえるしなー！」

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お茶子「私は絶対にお金稼いで、父ちゃん母ちゃんにらくさせたげるんだ。」

憧れだけじゃなく現実を見た上で…

天哉「麗日くん…！ブラーボー！！」

『カッコイイ！！』

ｵｰﾙﾏｲﾄ「おお！！緑や少年が、いた！！」HAHAHA

ﾋﾞｸ

皆驚いてるよ、オールマイト…

ｵｰﾙﾏｲﾄ「ごはん…一緒に食べよ？」

麗「『乙女や！！！／だ！！！」ﾌﾞﾌｧ

デク「(何だろう)ぜひ…」

食堂

お茶子「デクくんなんだろうね。」

天哉「オールマイトと嘴平くんが襲われた時一人で飛び出していったと聞いたぞ。

　ぞの関係じゃないか？」

『梅雨が言ってたみたいに超絶パワーもにてるからねー！

オールマイトに気に入られてるのかも。』

お茶子「ガッテン！」

何かがある気がするけどなあ