四拾六の牙 ページ1
Noside
医者［両腕粉砕骨折、顔面骨折…幸い脳系の損傷は見受けられません。
ただ…眼窩底骨が粉々になってまして…目に何かしらの後遺症が残る可能性もあります。］
塚内「だそうだ…」
梅雨「ケロ…」
蛙吹と峯田は心配そうな顔をしている
塚内「13号の方は背中から上腕にかけて裂傷が酷いが命に別状なし。
オールマイトも同じく命に別状なし。
彼に関してはリカバリーガールの治癒で充分処置可能とのことで保健室へ。」
お茶子「デクくんと琴音ちゃん…」
天哉「緑谷くんと嘴平さんは…！？」
塚内「緑…ああ、彼は保健室で間に合うそうだが…
もうひとりの方は、詳しくは聞いていないが今は結構危ないらしい。」
お茶子「そんな…」
塚内「彼女のことは医者に任せるしかないな…
私は保健室の方にようがある。三茶！後、頼んだぞ。」
三茶「了解」
お茶子「イヌじゃないんだ…」
三奈「ねね、皆。後で琴音のお見舞い行かない？」
梅雨「そうね、そうしましょう。」
クラスの皆でそんな話をしている時、教師たちは…
校長「セキュリティの大幅強化が必要だね。」
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「ワープなんて”個性”ただでさえ希少なのに、よりによってヴィラン側なんてね…」
「塚内警部！約400ｍ先の雑木林でヴィランと思われる人物を確保したと報告が！」
塚内「様子は」
「外傷はなし！無抵抗でおとなしいのですが…呼びかけにも一切応じず口が聞けないのではと…」
塚内「校長先生、念の為こうないをすみまでみたいのですが…」
校長「一部じゃとやかく言われているが権限は警察の方が上さ！捜査は君たちの分野！
よろしく頼むよ！」
こうしてUSJ事件は幕を閉じた
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作者名：琉弥 | 作成日時：2022年7月4日 21時
