やっぱり運命の人~third~

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会社に入って5ヶ月が経った。





仕事にも慣れ始めて、やっと1人で出来るくらいになった。





佑「あ！稜雅ーー！！」





『うっせバカ』





佑亮が果敢に毎日の昼休み声をかけてくるせいで、佑亮とも仲良くなった。





お昼は佑亮と一緒に食べている。





佑亮が節約家なため、毎日社食だけど。





佑「ねー、それでねほのかひどいんだよ！福田のせいだから私知らないって帰っちゃったの！ひどくない！？」





『うんひどいひどい』





町田さんと佑亮は同じ部署だから、いつも一緒にいるみたいだ。





さすが、町田さんって感じ笑





それを、俺はいつも笑って受け流すだけ。





ープルル





『…佑亮、スマホ鳴ってね？』





佑「ん？…僕じゃないよ。稜雅じゃない？」





そう言われて確認してみると、確かに音を出してたのは俺のスマホだった。





『あほんとだ。俺………だ……』





佑「……どしたの？稜雅？」





『……なん…で……？』





びっくり。なんてもんじゃない。





一瞬、心臓が止まるかと思った。





だって、スマホに表示されていた名前が





『……A………さん…？』





Aさんの名前だったから。


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