やっぱり運命の人~third~

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俺達が病室を出てから2時間くらいした頃。





祐基のスマホに着信がきた。





祐「もう戻っておいでだって。行く？」





海「行こっか」





2人が立ち上がったのを見て、2人を真似るように立ち上がった。





海「てかさ、稜雅こないだ目覚めたって言ったよね？」





『うん』





海「なんでその時に教えてくれなかったのー！」





『いや…完全に頭になかった』





祐「ひっどーー！！」





『いや、Aさんから電話きたとき、会社出てっちゃって冷静になって考えたらやべぇしか出てこなかったんだよね』





海「あーー…それはやべぇわ」





祐「…俺んとこ定時とかじゃないから分かんないや」





『まぁ、スクールに定時とかあったら怖いしな』





祐基はダンススクールの講師として職に着いたみたいだ。





まぁ祐基は普通のサラリーマンとか無理だろうし、天職だと思う。





特に緊張感のない会話をしながら病室に入っていった。





久しぶりに揃う6人。





Aさんはたまに少し苦しそうにしながらも、みんなでいる時間を楽しんでいるようだった。





海「じゃあもう暗くなってきたし、そろそろ帰るか」





海の一声で、またねと声をかけて帰っていく、祐基と愛華さんと花流さん。





『…帰んないの？』





海「…俺、2人に謝らなきゃいけない事があるんだ」





さっきまで楽しかった病室が、一気に静けさに包まれた。


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どうも。ましゅまろです。

この『やっぱり運命の人〜third〜』なんですが、
とても早く終わる気がします…。

せっかく書いたからには、長く書きたいんですけど、なんだかすぐ終わる気が…

いや、頑張ります。こんなに読みたいと言ってくださった方がいるんだから、それなりの恩を返さないと。

Twitterで、『バッドエンドで良ければ続きを書く』と、言ったんですが、あまりにもバッドエンド派がいなくてですね…笑
ハッピーエンド寄りで書き進めてます…笑

なんか、ましゅまろの人間性がねじ曲がってるんでありきたりなお話が好きじゃないんですよね笑

そっちいくかー！って感じのお話が好きで…
どうでもいいお話失礼しました笑

安心してください！ハッピーエンドです！！

それでは、これからも『やっぱり運命の人〜third〜』を、よろしくお願い致します！


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