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反射的にドアの方を見てみると、見たことある顔がこちらを見て立っていた。
匠「あれ、何してんのお2人さん」
「何してんのって言われても…」
匠「あれ、もしかしてタイミング悪かった感じ？」
「いや！べつに…」
『悪すぎだわバカ少しは考えろよアホ』
匠「あらーそれは悪かったけどさぁ、ちょーっとお口悪くないですか拓弥さーん？」
『うっせ早く出てけ部外者』
匠「ひどー。ね、Aちゃんもそう思うよねー」
「え！？あ、うーんと…」
ちらっとたくちゃんの方を見てみると、いかにも機嫌の悪そうな顔をしていた。
『え…2人…知り合い？』
それは、明らかに私ではなく匠海くんに向けて聞いたものだった。
今のたくちゃんには、匠海くんしか見えてない感じがした。
匠「…うん、昨日俺のバイト先来てさ、仲良くなったんだ」
『…へぇ』
匠「昨日も夜中までずーっとLINEしてて。超楽しかったね！」
「あ、そうだ遅刻しなかった！？」
匠「うん、してな…」
『遅刻どころか朝から機嫌よすぎてめちゃくちゃウザかった』
匠「…だそうです笑」
それならよかった。
機嫌いいって…寝なさすぎておかしくなった？
それとも…私とLINEしてて嬉しかった…とか…
…いやいやあるわけ。
自意識過剰すぎだわ。
『じゃ、俺帰るわ。匠海行くぞ。』
匠「あ、うん。じゃあね、Aちゃん」
結局、たくちゃんはなんでここにいたのか、
匠海くんは何しにきたのか、
謎は残ったまんまだった。
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ましゅまろ(プロフ) - 愛彩さん» ありがとうございます、頑張ります！ (2019年1月29日 22時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
愛彩 - 面白かったです。更新楽しみにしています。 (2019年1月25日 18時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2019年1月10日 1時
