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ひ「あの人無愛想だけどめっちゃモテるからね。取られる前に取っときな」
「…は？好きじゃないけど」
ひ「は？逆にそこまでしといて？」
「えなんで？」
ひ「え？」
「え？」
匠「お待たせしましたー。…と、俺も休憩だから、一緒に座ってもいい？」
ちょっと話が噛み合ってない時の助け舟がきた。
ちょっと変なことを言っているようだけども。
一緒に座るとは？
私全然初めましてなんだけど。
ひ「匠海くん！どぞどぞ！」
匠「ありがとうー」
お礼を言いながらなぜか私の隣に座ってきた。
「え？」
匠「ん？なんかまずかった？」
「いや…なんでこっち来るのかと思って…」
匠「んーなんとなく？なんの話してたの？」
ひ「あ、そうだよ！匠海くんって草川拓弥と仲良かったよね？」
匠「うん、仲はいいよ」
ひ「草川拓弥ってあんま人に干渉しないっていうか、ぶっちゃけ無愛想だよね？」
匠「あー、うん。慣れるまでは "うん" とかしか言わないねー」
ひ「だよね！でもねAがこないだ飲み会で初めて会ったのに、もう遊びに行ったりしてんの！これなんの差だと思う！？」
「ねー遊びじゃない、カメラ！」
ひ「一緒でしょー」
横をちらっと見てみると、少し驚いた様な、考え込んだような仕草をした。
一瞬だけ目が合うと、少し不気味に笑った。
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ましゅまろ(プロフ) - 愛彩さん» ありがとうございます、頑張ります！ (2019年1月29日 22時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
愛彩 - 面白かったです。更新楽しみにしています。 (2019年1月25日 18時) (レス) id: 2c5245a4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2019年1月10日 1時
