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柊生side
使ってないだけで解約はしてないから、普通にメッセージは届く。
今まですごく我慢して見て見ぬふりをしてきたのに。
みんな前向いてるのに、最年長の俺がいちばん前向けてないなんて、恥ずくてバレたくない。
スマホの画面には、"匠海"と表示されている。
出るか出まいか迷ってるうちに、電話は切れてしまった。
柊「……ふぅ…」
無意識に止めていた息を吐く。
静かな部屋に響くため息は、スマホのバイブよりも重く聞こえた。
自分がいまどうしたいのか分かってないから、あいつらに合わす顔がない。
変な意地張ってんのかもしれないし
もうDISH//をやりたくないのかもしれないし
もう一度とか、中途半端なことしたくないのかもしれない。
自分の気持ちを翻訳してくれる機械かなんかあれば、楽なのに。簡単なのに。
なんで気持ちってこんなにめんどくさいんだ。
解散してから、1度気持ちが沈むと長くなってしまった。
せっかくの1日オフは、暗い気持ちのままベッドから動かずに過ごした。
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ましゅまろ(プロフ) - トン助。さん» 初めまして！コメントありがとうございます！とても嬉しいお言葉ありがとうございます、励みになります！DISH//さんと共に、この作品も愛してくださると嬉しいです！ (2020年9月14日 15時) (
レス) id: de85c83aa4 (このIDを非表示/違反報告)
トン助。(プロフ) - 初めまして。DISH//が大好きで作品を探していたら、この作品に出会いました。文章力と表現力を活かした作品のクオリティに衝撃です。更新本当に楽しみにしています。頑張ってください(^^) (2020年9月3日 20時) (レス) id: 5008114d4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2020年8月27日 22時
