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あなたside
久々に1人で歩く帰り道。
やっぱり寂しい。
自分から別れを告げたくせに、たぶん私の方が引きずってる。
…そりゃそうか。
私が勝手に好きになっちゃったんだから。
久しぶりに人を好きになる感覚を味わえた。
だけど、その感覚と同時に脳裏に焼き付いた祐基が蘇ってくる。
そうとうトラウマになってるなぁ私。
海「Aちゃん！」
小笠原先輩の声がして振り向くと、こちらに向かって走ってきてる姿が見えた。
「小笠原先輩、どうしたんですか？」
海「昨日あの状態から会ってなかったし…心配で」
「あー…はい、大丈夫です」
海「ちゃんと太陽に送ってもらった？」
「…はい」
送ってもらったっていうか運んでもらったっていうか…。
今先輩の話されたら、絶対顔赤くなっちゃう。
海「…Aちゃん、太陽となんかあったの？"偽"恋人やめるって…」
「…先輩に聞いたんですね」
海「うん…。人のことに下手に首突っ込むつもりはないけど、Aちゃんからやめるって言い出したの、変だなって思って…」
「…笑いませんか？」
海「え？あ、うん。笑わない」
「…約束してくださいね。…私が、先輩のこと好きになっちゃったから…です」
海「うん…ってえ？」
「私が先輩を好きになっちゃったから。"偽"の恋人じゃ嫌だって思っちゃったから。先輩は私にそんな感情持つわけないのに…。私の"恋"が、"恋愛"になる前に離れたんです」
海「……ねぇAちゃん、忘れたの？」
「なにが…きゃっ」
聞き返す前に、腕を引っ張られて気付けば小笠原先輩の腕の中。
海「俺、Aちゃんに告白したの、忘れた？」
…正直忘れてた。
先輩のことしか頭になかった…。
海「なんで太陽なの…」
私を抱きしめる腕に力が込められる。
海「…俺じゃダメなの？…俺の方がAのこと幸せにできる。」
…ここで呼び捨てはずるい。
そういうとこだよ…女慣れしてるなって思っちゃう
海「俺を選んで」
*☼*―――――*☼*―――――
カイカイのキャラがぶっ壊れてます
どうしましょう笑
とりあえず頑張ります笑
*☼*―――――*☼*―――――
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
