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Aside
「…ん」
目を覚ますと、私は自分の部屋のベッドにいた。
どうやって帰ってきたのか覚えてない。
私、何してたんだっけ？
時計を見ると、夜の7時半を指していたので
とりあえず1階へ行くと、母親が夜ご飯を作っていた。
母「あら、起きたの」
「うん。ね、私どうやって帰ってきたか覚えてないんだけど…」
母「そりゃそうよ、気持ちよさそうに寝てたもの」
「お母さんが迎えに来たの？」
母「そんなめんどくさいことしないわよ。男の子が連れて帰ってきてくれたのよ。あの背高い子！」
背高い子って、私には1人しか思いつかない。
そうだ、思い出した。
私、散々泣いたあとそのまま寝ちゃったんだ。
うわ、まじか。
すごい迷惑かけたし、すごい恥ずかしい…
「…お礼言わなきゃだね」
母「そーよ、全くどこで拾ってきたのあんないい男！」
「いいのは顔だけだよ」
そういったものの、心が痛くなるのはなんで？
そりゃ確かに顔は最高にいい。
性格は…純白なのか黒いのか。こんなこと考えてる時点で純白なのかもしれないけど。
先輩が純白ってことを認めたくないのかな…。
…こういうとき、答えがすぐに出てくるんだ。
先輩が、私だけに見せてくれた純白じゃない内面を、他の子に知られたくない。
自分でも気付いてるんだよ、この感情がなんなのか。
でも…
やっぱりまだ恋愛はできない。
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
