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その日の夜、先輩に初めて電話をかけた。
『もしもし』
「あ、もしもし…Aです…」
『あー、Aちゃん！この番号登録しとくな！』
「あの、…明日の朝、1人で行きたい…です」
『…なんで？…Aちゃん、やっぱなんかあったやろ。おかしいもん放課後から』
「…女の子はいろいろあるんです」
『…そか。分かった。明日は1人でいく。話せる時が来たら教えてな。おやすみ』
おやすみなさい。そう言って電話を切った。
そういえば、先輩にはまだ昨日何があったら話してないんだ。
私が話すタイミングを、ずっと待っててくれてんだ。
「…純白王子…か」
確かにそうかもしれない。
初めてそう思って、静かに目を閉じた。
次の日、
目が覚めても、学校に着いても、授業中もずっと小笠原先輩のことで頭いっぱいだった。
(…さん、Aさん)
「…っは、なに？」
(あの人たちが呼んでるけど…)
「…ありがとう」
出た、また？しかも同じ女たち。懲りないな
今度は裏庭。そこら辺は茂みだらけ。
ここでなんかされたら絶対痛いな。
そんな事考える余裕もでてきた。
(言ったよね、太陽くんに近付かないでって。なんで一緒に帰ってんのよ！)
「…向こうが勝手に来るんで」
(は？あんたがはぶらかしてんでしょ！？ふざけんなよ！)
ほっぺたを叩かれて、その場に崩れ落ちてしまった
やり方幼稚かよ
(何よその目。言いたいことあるなら言いなさいよ)
「…別に。幼稚だなって思っただけです。こんなやり方してまで先輩のことほしいんだったら、さっさと告ればいいじゃないですか」
あ、またやった。
どうしても我慢できない。ズバズバ言っちゃう癖。
(っ…いい加減にしてよ！)
殴られる。そう思ったのに。
中々手が降ってこなくて、目を開けた。
『…なにしてんだよ』
「…先輩」
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*☼*―――――*☼*―――――
ありきたりすぎてつまんないなぁ笑
どうやって変えてこうかな
*☼*―――――*☼*―――――
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
