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太陽side
昨日の男の質問をした途端、海の動きが止まった。
でも、立ってるだけで口を開こうとしない。
『…黙るのはなしやで』
海「あいつは…祐基は、俺の友達？かな」
『そんな説明じゃ俺納得せんよ』
俺の友達？そんなん知り合いだったんだから分かってる。
俺が知りたいのはAちゃんどういう関係だったかっていうこと。
『…Aちゃん、あんなに震えてたんや。その、祐基っていう奴となんかあったんやろ？』
海「悪い奴じゃない！本当はいい子なんだ！ちゃんと言えば素直に聞くし、人懐っこくて面倒見てあげたくなるっていうか、…」
『海！』
『誤魔化すのはやめてくれへん？そんなに言えないことなんか？』
海はこんな下手な誤魔化し方するやつじゃない。
誤魔化せることならもっと丁寧に誤魔化すはず。
海でも焦るようなことなんか…？
海「……祐基は…ほんと、悪い奴じゃない。そこだけ分かってほしい」
『…おん、分かった』
海「率直にいうと、祐基はAちゃんの元カレ。祐基、ほんとにAちゃんのこと大好きで、少しケンカしたら泣きわめいて俺のとこ来るくらい」
海「でも、祐基は独占欲が強すぎるところがあるから…」
そこまで言うと、俯いて黙ってしまった。
『…ゆっくりでええよ。Aちゃんにとってもやけど、海にとっても辛いことなんやろ』
海がAちゃんと祐基の過去を知ってるなら、それは海にとってもダメージ大きいはずだ。
ずっと1人で背負ってきたのかもしれない。
海「…Aちゃんは、間違った愛され方をしてた」
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
