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祐「…分かってるよ、Aが俺を怖がる原因。そうなってしまったのは、俺が悪いってことも。」
うつむき加減に話す祐基。
気を抜いたら聞こえないんじゃないかっていうくらいの声で話す。
祐「…そっち行っちゃダメ?」
「…ダメ」
さっきあんなことになったのに、また近付いてこられたらどうなるか分からない。
祐「お願い、このまま怖がられ続けるのも嫌なんだ。せめて…せめて友達に戻りたい」
…私だって。
戻れるものなら戻りたい。
…まだ心から祐基がいなくなったわけじゃない。
祐基が私の恐怖の対象だとしても、
私は祐基が嫌いなわけじゃない。
むしろ、祐基のせいで恋愛が出来ないできた。
「…半径1メートルには入ってこないで…」
祐「…怖くなったら言って」
そうして祐基は、ゆっくりと。
1歩ずつ私に向かって進んできた。
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Aさんの過去編は、また今度書きますね!
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!頑張りますありがとうございます! (2018年12月23日 10時) (レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!いつも、次の展開が気になります!それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます!更新大変かと思いますが頑張って下さい!楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅまろ | 作成日時:2018年11月29日 17時