守る ページ19
亜嵐side
龍友くんから連絡が入ってタクシー捕まえるわけでもなく男4人で暗闇の中を走る。
ピンポーン
龍「あいてるで」
玲「Aは！？」
龍「いま風呂はいってるで」
「襲われたってどういうこと…？」
自分が思ってるよりも小さく震えた声が出た。
龍友くんの話は俺たち4人を怒らせるのには十分な内容だった。
玲「ありえねえわ。まじで。」
「…そいつのこと探そう。」
龍「あかん。Aが悲しむ。」
亜「じゃあ、何もしないでこのままでいろっていうの⁉」
怒りに任せて思わず声をあげてしまった。
龍友くんは何も悪くないのに。
頭ではわかってるのに…
『…あらんっ？』
「A…」
俺の名前を呼ぶAはいつも見ているAと同じでまるで龍友くんの話が嘘なんじゃないかって思う。
でも、泣いて赤く腫れた目や手首についた赤い圧迫痕。
やっぱり嘘なんかじゃない。
でも唯一の救いは最後まで行為はいってないこと。
こんなこと言うのは最低かもしれないけど、きっとみんなそう思ってるに違いない。
俺自身も最後までいっていないことに少なからず救われている。
でもたとえ未遂だとしても許せないものは許せない。Aが感じた恐怖は計り知れないだろう。
隼「A！痛いとこない！？」
『ふふっ、だいじょうぶだよ』
隼に向ける笑顔はいつもの笑顔なんかじゃない
手だって震えてるのを隠してる。
ギュッ
『........あらっん？』
「強がんな。怖かったら怖いって言え。
無理なんてすんなよ。」
『ｯｯ........ｸﾞｽｯ、こわっ......い、ｸﾞｽｯ...。
こわかった、.........ｯｯ』
ドタドタドタドタ！！
「「A!!!!!!」」
龍「うっさいわ！人んちのドア壊すなや！」
『りょた、めんさんっ.........』
連絡を見た涼太とメンディーくんも走ってきたらしい。笑
龍「A。お前はひとりじゃない。
俺らが全力で守ってやる。」
裕「そうやで。俺らも三代目さんもEXILEさんも、
HIROさんもみんなみんなAの味方やで。」
『 うんっ、』
そしてひとしきり泣いたあと寝てしまったA。
俺らも今日は龍友くんの家に泊まることにした。
龍「散らかすなよ〜」
隼「らじゃっ！」
龍「お菓子のカスこぼれてんねん！ぼけ！」
涼「ちょっと！A起きちゃうでしょ！」
龍「ごめんなさい。」
Aの傷が少しでも癒えますように。
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Dream(プロフ) - 龍神朱牙さん» 遅くなりすみません！ありがとうございます！！ (2019年5月10日 21時) (
レス) id: 092d8f1e70 (このIDを非表示/違反報告)
龍神朱牙 - すごく面白かったです！ (2019年5月8日 6時) (携帯から) (レス) id: 29b790b576 (このIDを非表示/違反報告)
Dream(プロフ) - 龍神朱牙さん» なかなか更新できなくてすいません、今書いてるのでもう少し待っていてくれたら嬉しいです、！ (2019年5月7日 13時) (レス) id: 092d8f1e70 (このIDを非表示/違反報告)
龍神朱牙 - Dreamさん» TWICEはいつ出てきますか？ (2019年5月2日 23時) (携帯から) (レス) id: 29b790b576 (このIDを非表示/違反報告)
龍神朱牙 - 更新お願いします (2019年4月30日 11時) (携帯から) (レス) id: 29b790b576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dream | 作成日時：2018年7月7日 21時
