GIRL!

優しさ ページ11

最近はメンバーみんなとは別で個人のお仕事をたくさんさせて頂いてる。


それは雑誌撮影から女優から幅広く。



だからなかなかスケジュールが合わなくてリハに行けてなかったから遅れてる。

今日は久しぶりに参加してるけど、、、



玲「Aそこ違う」


『あ、ごめん』


玲「ん。」


亜「よし！もう1回サビからね！」



裕「A遅れてるで〜」


『うそ、ごめん』


裕「いけるか？」


『うん。大丈夫、』



なんか思うように体が動かない。
こうしなきゃって頭ではわかってるけど体がついて行かなくて焦って上手くいかない。



隼「おっと！あぶねっ」

『隼！ごめん！大丈夫!?』


隼「大丈夫大丈夫！」



しまいには隼と衝突。
ダメだ。焦れば焦るほど上手くいかない。



亜「...１回休憩はさむか！」


涼「そうだね、ぶっ通しでやってたしヘロヘロだ〜」


はあ。ダメだ、完璧みんなに迷惑かけてる。
リハ参加できない分どんどんみんなから遅れをとってることも分かってるし、凄い迷惑かけてるのもわかってる。



でも、亜嵐だってメンさんだってEXILEとの兼任だし涼太と玲於も映画とかいろんな仕事してるのに自分だけそれを言い訳にして出来ないなんて言うのは情けない。



『ごめんっ...飲み物買ってくる、』


涙が出てきそうでリハ室をでた。


『ｸﾞｽｯ...ダメだっ、』


廊下に座り込んで泣いていると、



?「バカ。何泣いてんの」


『、れおっ...ｸﾞｽｯ』



玲「大丈夫だから。誰も迷惑なんて思ってねえよ。お前のことだから色々考えてたんだろ。みんなAの努力しってっから。大丈夫」



『ｸﾞｽｯ、ごめっ...』


ギュッ


玲「もう、泣くなって。ほら戻ろ？」


『うんっ...、』



ガチャ

隼「A〜〜！バカっ！
1人で悩んでないで頼ってよ！末っ子トリオでしょ!?!?」



『はやとっ、』


亜「ほ〜らっ！Aも戻ってきたし再開しますか！」



『みんな。ごめんね。』



龍「なんで謝んねん！
ほらほら、涙ふけふけ〜〜笑」



再開するために立ち位置に移動すると隣のゆうぴが声かけてくれた


裕「A〜？」


『うん？』


裕「いつでも頼ってや」


『ありがとう、ゆうぴ。』




ゆうぴだけじゃない。
みんなみんなありがとう。



7人の優しさに救われた1日でしたとさ。

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