蓮古 梨珠 ページ35
浅葱 絢音(彼方。宅)
呼び方「絢音」
抗争後、一時期お世話になっていた。
現在ではたまに施設へ来てお手伝いや、医療関連の事を学びに行く。年上とは思えない言動に胸を打たれて可愛がられている。また、彼女に料理を教えて貰っている。
「こんにちは、絢音。今お師匠様はいらっしゃいますか……？ ……はい、ありがとうございます。では、少しの間、旦那様お借りしますね」
「はい……絢音は料理上手だとお聞きしたので……りがとうございます……！」
「……む、それは……。……褒められた気分ではないですね……」
御坂 郁深(彼方。宅)
呼び方「郁深」
元レブルで、彼に勧誘された。行く宛の無かった自身を拾ってくれた恩人だと思っている。一時期御坂家に居候していた。ちょっとした恋愛相談をしている。
「む、失礼な。前よりは遥かに大食いになってます。………そ、そこまでは食べれません……」
「……ですが、そう問うて下さらなければ、私は野垂れ死んでいたやもしれませんので」
「はい、やはり剣士は格好いいです、素敵な殿方です。……なので贈り物を渡したく思っているのですが……男性の意見を頂きたいのです…駄目、でしょうか……？」
黒瀬 剣士(くろせ様宅)
呼び方「剣士」
恋人であり、上司でもある。三年前、怪我をした彼に一目惚れをし、今の今まで追い回し猛アピールしてきた相手。OKを貰った際は驚き色々確認したりと、うって変わった様子に。
三年もの間、追っかけ尽くしアピールしてきたものの、いざ交際となると何をすれば良いか分からないらしい(表情には出ない)。
「剣士……お慕い、申し上げております……」
「はい、剣士の為に唐揚げ作りを極めました、いつでも作りますよ。……では、今度は一緒に」
「えへへ……剣士に褒められました……もっと精進せねば……！」
浅葱 翼(松宮カナメ様宅)
呼び方「お師匠様」
元レブルの医療隊で、想い人である剣士さんとも親しげで、現在では会社の健康診断などでもお世話になっている為、慕っている。医療について勉強中の身のため、たまに施設に行っては教わっている。
「はい、質問があります。ここの部位は……_」
「む、お師匠様。偶然ですね、絢音とは良好ですか？」
「何卒、剣士をよろしくお願いします。頼りにしてます、お師匠様」
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