アルビノの女の子が魔入りました！ (ページ13)

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１２話ページ13

「特待生達(いるまとまお)凄ぇなあ」

「まだ一回も攻撃してないぜ」

「え、なに？手を出すまでもないってこと？」

えぇぇ…そんなこと言わないで欲しいんだけど…

ｱｽﾓﾃﾞｳｽ「私など…攻撃するにも値しないということか…ッ」

ほらぁ！！

ｲﾙﾏ「いえいえいえいえ！！」

『私達なんかほんと虫けらみたいなもので…』

「てめーは虫けら以下だとよ！」

「さっさとしっぽ巻いて逃げろとさ！」

「いいぞもっと罵れ！！」

やめてっあの人絶対怒るから！

絶対そこらへんの不良より強いから！

私死んじゃうから！

ｲﾙﾏ「ちっ違うんですッ！！！」

ｱｽﾓﾃﾞｳｽ「ッッッなんたる侮辱！！」ﾌﾟｯﾂﾝ

『プッツンしちゃったぁぁぁ…私死んじゃう…』

ｲﾙﾏ「死なないから！…多分…」

『信用ならない…』

ｱｽﾓﾃﾞｳｽ「八つ裂きにしてくれるッ」

主席さんがなんか走って向かって来てるんだが！？

ｲﾙﾏ「ちょッ」

『おぉ』

入兄が主席さんを合気道を使って受け流した

合気道

相手の力を利用して受け流す
入間の危機回避能力の一旦である

『よっ良かっ』

「キャアアァ」

受け流した先に女の子が…！！

主席さんは怒りで前が見えてない…！！

『ッ危ない！！』

私は女の子を突き飛ばして、入兄は主席さんにしがみついた

ｲﾙﾏ(倒れ…)ﾌﾜｯ

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ｲﾙﾏ「さっきの呪文成功すると何が…？」

先生「成功したら、その日１日転ばなくなる。」

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ｲﾙﾏ「あ」

ﾄﾞｼｬｧｧｧ

「ゲホッなんだッ」

「どうなった！？」

───のちに、この決闘を見たものは語る

そうそれはそれは見事な…

ジャーマン・スープレックスであったと───…

ｲﾙﾏ((終わった…))