五話 ページ6
〜アレン目線〜
Aの話から、約一ヶ月後。
王宮内は、非常に荒れていた。
『国民のほとんどが赤い鎧の反逆者に加算しているだと!?』
『……へ、兵を出せ!ルシフェニア兵総勢でかかれば一般人の奴らは手も足も出んだろう』
『そ、それが、ルシフェニア兵達も彼方に寝返ってしまい………』
『何だと!?一人残らずか』
『は、はい………』
『クソッ………どうすれば』
『もう、逃げるしかないのか………?』
扉の奥から、家臣達の声が聞こえる。
これはいわゆる、《盗み聞き》と言うやつだが、今は緊急事態なのでそうも言ってられない。
……………どうやら、家臣達は「逃げる」と言う選択肢を選んだようだ。
………僕に出来る事は何だろう?
―――――そうだ。
僕はあることを思い付き、リリアンヌの部屋に急いだ。
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りーにゃん(プロフ) - もちりんご乙。さん» はい!頑張ります!コメントありがとうございました! (2016年3月8日 19時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
りーにゃん(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます!頑張らせていただきます(^^)d (2016年3月8日 19時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
もちりんご乙。 - 感動しました…!! 更新、頑張ってください。 (2016年2月2日 23時) (レス) id: 7c5065122d (このIDを非表示/違反報告)
楓 - ・・・涙が…すごくいい…最高です。これからも頑張ってください (2016年1月21日 20時) (レス) id: 692e650f02 (このIDを非表示/違反報告)
鏡薔薇華蓮(プロフ) - 本音あみさん» ほ、本当ですか!?わぁぁ嬉しい限りです!閲覧、コメントありがとうございました! (2015年12月4日 6時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りーにゃん | 作成日時:2015年7月7日 19時