22. ((涼介side｡｡｡)) ページ24
涼介side｡｡｡
風呂から出た俺たちはリビングへ向かう。
裕｢お風呂お先でしたー｣
薮｢おー、おかえりー｣
光｢あれ？Aは？｣
涼｢え？居ない？｣
侑｢もう少ししたら出るって言ってたからすぐ来るんじゃない？｣
圭｢アイスどうしよ…｣
裕｢圭人だけ先に食べちゃえば？｣
圭｢うん…｣
すぐ上がってくるであろうAの帰りを
各々ゴロゴロしながら待っていた。
＿＿＿＿30分後
裕｢A遅くない？｣
涼｢そうだな……｣
圭｢もう30分も経ってるよ？｣
侑｢今までこんな遅かった事あったっけ？｣
涼｢いや、なかったと思う……｣
裕｢様子見に行く？｣
涼｢そうだな！｣
光｢あれ？まだA風呂から上がってねーの？｣
涼｢あまりにも遅いから俺とゆーてぃーが様子見に行く｣
薮｢もしかして……倒れたりしてねーよな？｣
涼｢いや、まさか……笑｣
裕｢いや！あり得るかもしれない……｣
涼｢え？｣
裕｢最近A、貧血の薬飲んでないって言ってたし…
それに、帰ってきた時顔色があまり優れなかったから……｣
涼｢っ!!｣
俺は、まさかと思いダッシュで風呂場へ向かった。
涼｢っ！！！A！！！｣
脱衣場の前で倒れてるAを見つけた。
すぐさま抱き抱えて、声をかける。
涼｢A!!おいしっかりしろ!!A!!｣
A『………。』
裕｢っ!!ヤマっ!!｣
涼｢ゆーてぃー！やっぱりA倒れてた！｣
裕｢やっぱり貧血で倒れたんだ！｣
涼｢Aを部屋へ運ぼう！｣
裕｢うん！！みんなに知らせてくる！｣
涼｢おけ！俺はAを部屋に運ぶ！｣
俺はAをお姫様抱っこした。
涼｢っ！え、軽！｣
ホントにちゃんと飯を食べてんのか？と思うくらい
Aの体重は軽かった。
確かに、ココ最近仕事が忙しくて
Aはちゃんと食べていなかったのだろう。
Aの普段食べる量からしてみても
少なかったと思う。
涼｢ったく。世話が焼けるお姫様だな……笑｣
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あずきいろ
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山田涼介
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作者名：NaNa☆JUMP | 作成日時：2016年11月30日 10時
