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グラン｢自分では理解出来てるはずなのにオールマイトへのあこがれや責任感が足枷になっとる｣
緑谷｢足…枷？｣
グラン｢『早く力をつけなきゃ』それは確かだが時間も敵もおまえが力をつけるまで待ってくれはしない｣
壁に寄り掛かりながらグランさんの話を聞く
その通りだな
グラン｢ワン･フォー･オールを特別に考え過ぎだな｣
グランさんはそう言って緑谷を解放した
緑谷｢つまりどうすれば…！｣
グラン｢答えは自分で考えろ｣
あ､電子レンジ壊れてる
omozanで注文しておこう
グラン｢次はAだ｣
階段の死角にグラントリノが声を掛けるとAがひょっこり顔を出した
A｢はい｣
緑谷｢Aちゃん！？いつからそこに？！｣
A｢さっきだよ｣
ヒラヒラ手を振り緑谷の方へ行く
数歩動くとグラントリノが縦横無尽に部屋中を飛び回り襲いかかってきた
A｢いきなりですかっ…！｣
背後からの一撃を避け攻撃が当たる直前の所でまた避ける
グラン｢ほう…少しはやるようになったな｣
A｢私も日々成長してますから｣
グラン｢ならこれはどうだ｣
彼のスピードが先程よりも早くなった
攻撃を避けると背後の装縛布を持たれた
A(フェイント…！)
グラントリノの方を向きそのまま自分を重力変換
まだ目で捉えられる
天井に足をつけ電気物質を結合
グラントリノが自分の真下に来る0.5秒前､腕を振りかざす
彼が横にズレた
A｢あら｣
パンチはグラントリノの顔を半分掠めるが避けられた
一瞬の隙が出来たA
グラントリノは装縛布を力一杯持ち上げAを床に叩き付ける
A｢くっ！｣
即座に受け身を取り壁に張り付き装縛布を引っ張るグラントリノを見上げた
A｢矢張りお強い！｣
グラン｢まだまだ健在よ！｣
A｢ですが…装縛布の使い方は私の方が長けていますっ！｣
引っ張られた装縛布を持ち分子操作
更に装縛布を硬くし思い切り引っ張りグラントリノを壁から引き離し彼の片手に装縛布を巻き付ける
こちらの腕にも装縛布を巻き室内を自由に動けなくする
そしてグラントリノを半円状に飛ばす
グラン｢お前ならそうやると思ってたよ｣
グラントリノが床に体をつける直前､Aの方へハイスピードで向かってきた
A｢うおっ！｣
ギリギリ避けるが背中を取られ思いっきり蹴られた
A(マズイ)
目にも止まらぬスピードで装縛布を体に巻き付けられ見事なアッパーを食らう
A｢ゲフッ｣
Aはぶっ飛ばされ床に
そして頭を押さえられた
グラン｢俺の勝ちだ｣
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Rei(プロフ) - qadd fistさん» ありがとうございます！文庫書出したら最強ですねwこれからも頑張ります*_ _) (2020年8月7日 10時) (
レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
qadd fist - 世界一ですわ もう文庫本で出しましょう! いつでも応援してます (2020年8月7日 6時) (レス) id: fe26433879 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 星雲1234さん» ありがとうございます！頑張ります！！*_ _) (2020年8月2日 23時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
星雲1234 - もうこの作品随分と前から見ているんですが、大好きです！更新頑張ってください！ (2020年8月2日 22時) (レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - スペクトルミステリーさん» もう本当にありがとうございますっ…！！嬉しい限りです！皆さんの期待に応えられるような作品をこれからも書きますので生暖かい目で見守ってて下さい！*_ _) (2020年7月30日 10時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2020年7月27日 1時
